転職者が明かす「嫌だった前職の謎ルール」。20代の転職理由、「給与が低い」を抑えた1位は納得の◯◯【アンケート】

成長を感じられなくなったり、不満を抱いたりすると考え始める、転職。ステップアップや給与向上のためなど、様々な理由が考えられます。

Webマーケティングの東晶貿易が運営するメディア「ユア転職」は、20代で転職経験がある162人を対象に、「転職理由」や「前職にあった嫌な謎ルール」に関するアンケートを行い、その結果を12月13日に公表しました。

20代の転職には、どのような理由があるのでしょうか？

20代の転職理由

転職経験のある162人が転職しようと思ったきっかけには、以下の理由が挙げられました。

5位職場の人間関係に問題があるから

4位ワークライフバランスを改善したいから

3位仕事内容に不満があるから

2位給与が低いと感じたから

1位残業や労働時間が長いから

1位の「残業や労働時間が長いから」を挙げたのは38人、「給与が低いと感じたから」は35人と、給与や労働時間を重視する声が多いようです。4位にも「ワークライフバランスを改善したいから」という理由が挙げられ、仕事が生活を圧迫しないことが重要な要素であることが分かります。

162人のうち、158人が前職に「嫌な謎ルール」があったと回答しています。

「定時になったらタイムカードを切り、上長にその日の営業実績を報告した後に残業をすること」といったサービス残業をする文化や、「給湯当番は女性のみ。飲むのは基本的に男性のみ」「上司が帰るまで帰ってはいけない」といった、時代にそぐわない暗黙の了解などが挙げられました。

調査を行ったユア転職は、20代の転職では職場の環境や仕事内容・意味のないルールなどを改善できる可能性が高いと分析しています。転職の際には、給与の他にも企業の文化や職場のルールといった情報を集めることもポイントになりそうです。