欧州議会が2021年7月6日に、電気通信事業者に対して通信の機密性を求める法律の内容を緩和し、事業者がSNSやメールをスキャンすることを認める法律案を承認しました。これは、パンデミックの影響でインターネット上の児童虐待が増加していることを受けた措置ですが、企業に通信内容をチェックさせるものであることから、プライバシーやセキュリティの問題が指摘されています。
Source: ギガジン
SNSのやりとりに児童ポルノがないかを企業にチェックさせる法律がEUで可決、「かえって子どもを傷つける」との批判も