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子どもの頃に読んだ漫画が、大人になる際に大きな影響を及ぼすことも多いですよね。
せっかくなら、自分の子どもにコミュニケーション能力が育つような漫画を読んでほしいと考える人もいるのではないでしょうか。
イラスト・マンガ教室egacoを運営するSmiles.は、20〜50代の父母500人を対象に「コミュニケーション能力が育つ漫画」についてインターネット上でアンケートを実施し、その結果を9月11日に発表しました。
調査に参加した人の子どもの年齢は、13歳(395人)、10-12歳(75人)、7-9歳(49人)、4-6歳(45人)、0-3歳(34人)となっています。
子どもが普段読んでいる漫画のジャンルは?
6位 ギャンブル(3.8%)
5位 グルメ(5.4%)
4位 ホラー(6.4%)
3位 スポーツ(23%)
2位 ギャグ・コメディー(23.4%)
1位 SF・ファンタジー・神話(26.8%)
「子どもが普段読んでいる漫画のジャンル」は、以上のようなランキング結果となり、非日常的な世界観に惹かれる子どもが多いことがわかります。
子どもが読んでいる漫画の中で、コミュニケーション能力が育つと感じた作品は?
5位 スラムダンク/アンパンマン
4位 ワンピース
3位 鬼滅の刃
3位には、一世を風靡したとも言える「鬼滅の刃」がランクイン。
『週刊少年ジャンプ』にて2016年11号から2020年24号まで連載された作品です。家族や仲間との絆の軌跡が鮮明に描かれており、キャラクター間の感情の交差などが読者に影響を与えていると考えられます。
2位 キングダム
2位にランクインしたのは、「キングダム」でした。
『週刊ヤングジャンプ』で2006年9号より連載中の作品です。中国の春秋戦国時代を舞台に描いたストーリーで、作中に登場する戦術や組織内のチームワークなどの描写が、子どものコミュニケーション能力を育むのに良いと評価されていると考えられます。
1位 ハイキュー!!
1位に輝いたのは「ハイキュー‼︎」でした。
『週刊少年ジャンプ』にて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載された作品です。バレーボールがテーマのスポーツ漫画で、チーム内の活発な会話や数々の壁を乗り越えていく登場人物たちの姿など、友情や努力の描写が、子どもの成長に良い影響を与えると、評価されているようです。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「コミュニケーション能力が育つ漫画」ランキング。「鬼滅の刃」や「キングダム」を抑えた1位は、友情や努力の描写が大共感を得た"あの"漫画!