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転職を考えるとき、どんなキャリアやスキルが評価のポイントになるか気になります。
主に30〜40代を対象にした転職サイト「ミドルの転職」を運営するエン・ジャパンは、「評価されるミドルのキャリア・スキル」について転職コンサルタントにアンケートを行い、結果を7月23日に公開しました。
アンケートは7月1〜8日のオンラインで行われ、同サイトを利用するコンサルタント254人が回答しました。
どんなポイントでキャリアやスキルがあると判断されるのでしょうか。結果を見ていきましょう(複数回答)。
キャリア・スキルは何で判断?
・モデル化(仕組みを単純化して図に表す)(2%)
・類推(核心をとらえ他に適用する)(2%)
・ネゴシエーションスキル・クリティカルシンキング(5%)
・ファシリテーションスキル(6%)
・定義化(本質をつかみ言葉で表す)(11%)
・リーダーシップ(統率力・調整力)(30%)
・技術力(32%)
・コミュニケーション能力(49%)
・専門知識(70%)
・業務経験(87%)
判断ポイントとして最も多く挙げられたのは業務経験でした。コンサルからは「年齢が高い場合は、即戦力として採用されることが多いため、直近同様の業務(または知識が活かせる業務)をやっていたかが重要視される」「(ミドルの転職では)高い年収を希望する人が多いため、即戦力が問われる。育成コストがかかることは敬遠される」などのコメントが寄せられています。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
転職で「専門知識」や「コミュニケーション能力」より重視されるのは?コンサルが考える評価の判断ポイントとは