合わせて読みたい>>数分で「デートレイプドラッグ」を鑑定。警視庁が“新キット”を導入。相次ぐ性犯罪を根絶へ
1970年代に起きた「連続企業爆破事件」で指名手配されている極左暴力集団「東アジア反日武装戦線」のメンバー・桐島聡容疑者(70)とみられる人物の身柄が確保されたとTBSなどが報じた。
警視庁公安部が本人である可能性が高いとして身元の確認を進めているという。
連続企業爆破事件とは?桐島聡容疑者とは?
警視庁のウェブサイトによると、桐島容疑者は1954年1月9日生まれ。75年4月19日に東京都で発生した「連続企業爆破事件の犯人」として爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた。
三菱重工業ビルで74年8月30日、8人が死亡、380人がけがを負う爆破事件が発生。東アジア反日武装戦線が犯行声明を出し、75年にかけて大手商社やゼネコンなどを標的に爆破事件を起こしていった。
その後、一連の事件は東アジア反日武装戦線のグループ「狼(おおかみ)」、「大地の牙」「さそり」が起こしたものであると解明され、主要メンバーが次々と逮捕されていった。
桐島容疑者は一連の事件のうち、75年に発生した銀座の「韓国産業経済研究所」爆破事件に関わったとして指名手配されていた。
それから約50年の間、桐島容疑者は逃亡していたが、2024年1月に急展開を迎えた。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【身柄確保か】桐島聡容疑者とは?連続企業爆破事件とは?警視庁