Appleは、この秋にダウンロード可能になる予定の「iOS 16」を発表しました。
「iOS 16」の注目すべき新機能について、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。
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「iOS 16」で「ウィジェット」や「メッセージ」などは、どのように進化したのか?
Appleは「iOS 16」でロック画面を再構築しました。お気に入りの写真を表示させ、フォントスタイルや表示のカスタマイズができるようになります。
また、一目で情報がわかるウィジェットの数々が使用できるようになり、カレンダーのイベント、日付、タイムゾーン、アラーム、バッテリー残量などを簡単に把握できるようになります。
また「iOS 16」では、画面の下から通知が表示されるようになります。このことにより、ロック画面の写真を隠すことなく通知を確認することができます。
さらに、ライブ通知機能が追加され、リアルタイムで起きていることを簡単に把握できるようになります。例えば、野球の試合のスコアをチェックしたり、出前の注文の進捗状況を確認したりすることができます。
次の新機能は、集中モードです。この機能を使用することによって通知を受信するアプリとユーザーを選択できるようになります。また、ロック画面の壁紙やウィジェットと特定の集中モードを連動させることもできます。そして、スワイプするだけで集中モードに切り替えることができるため、その場に応じて簡単に使用することができます。
さらに、フィルター機能を使うと、日常のアプリの中で気が散るコンテンツを制限することができます。
次の新機能は、iCloud共有写真ライブラリです。この機能を使用すると簡単に家族と写真を共有することができます。ライブラリの写真を追加、編集、削除する権限は、誰もが持っています。
そしてユーザーは、個人ライブラリから既存の写真を共有したり、共有を開始する日または写真に写っている人を基準にして選ぶことができます。当然、カメラで撮った写真をすぐに共有することもできます。
また、他の共有ライブラリメンバーが近くにいるときは、自動的に共有することもできます。
メッセージ機能も強化されています。ユーザーは送ったばかりのメッセージを変更や取り消しができるようになります。また、その場で返信できず後で行いたい場合は、メッセージを未読としてマークできます。
さらに、SharePlayがメッセージでも使えるようになり、メッセージでチャットしながら、映画や曲などのコンテンツを同期した状態で視聴したり、再生コントロールを共有したりして楽しむことができます。
つまり、プロジェクトやメッセージを共有して、すぐに共同作業を始められるようになったということです。当然、更新情報を確認したり、共同作業者と簡単に連絡を取ることもできます。
メールでは、検索機能の見直しも行われ、最先端の技術を使って一段と関連性が高く、正確で精度の高い結果が提示されるようになります。
また、ユーザーは送信を事前に予約したりすることも可能です。そして、メッセージの送信を取り消したり、ユーザーが添付ファイルなどの重要な内容を入れ忘れたときは、メールが検知してくれます。
「iOS 16」には、まだ多くの注目すべき新機能があります。
オリジナルサイトで読む : AppBank
iPhoneの「ロック画面が大刷新」iOS 16のアップデート内容まとめ