今後は発達しながら北上し、お盆休み後半に暴風域を伴って関東など東日本に近づくおそれがあります。動向に注意が必要です。
▼台風7号 8月13日(火)9時
中心位置 日本の南
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 東北東 15 km
中心気圧 996 hPa
最大風速 20 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 30 m/s
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交通機関に影響が出る可能性も
まだ取りうる進路や進行速度には不確実性がありますが、西寄りの進路を通った場合は関東などで雨や風が強まるおそれがあり、大雨や暴風、高波等に警戒が必要です。また、台風5号の影響で記録的な大雨となった東北でも再び影響を受けることが考えられます。
台風が近づくと、東日本や北日本を中心に交通機関にも影響が出る可能性があります。お盆休みの終盤にあたるため、帰省先などからのUターンや旅行先での移動タイミングと重なります。こまめに最新の台風情報や交通情報を確認し、天気を考慮して計画を立てるようにしてください。
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台風の暴風域に入る確率
日高地方 5 %
青森県 13 %
岩手県 32 %
宮城県 42 %
秋田県 25 %
山形県 33 %
福島県 53 %
茨城県 65 %
栃木県 51 %
群馬県 47 %
埼玉県 56 %
千葉県 70 %
東京都 78 %
神奈川県 59 %
新潟県 28 %
富山県 14 %
石川県 6 %
福井県 7 %
山梨県 46 %
長野県 34 %
岐阜県 21 %
静岡県 56 %
愛知県 25 %
三重県 16 %
滋賀県 8 %
京都府 5 %
奈良県 7 %
和歌山県 6 %
台風の発生は今月3つめ
台風の発生は8月11日に発生した台風6号に続き、今月に入ってから3つめです。
台風発生数の平年値を見ると、8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年の中でも最も台風の発生が多くなる時期です。今年も日本の南で複数の台風が発生する可能性があります。秋にかけての本格的な台風シーズンとなりますので、台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
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台風の名前
台風7号の名前「アンピル(Ampil)」はカンボジアが提案した名称で、マメ科のフルーツの名前からとられています。
» 関連記事「台風の名前はどうやって決める?日本など提案のアジア名140個の呼名リスト」
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週末にかけ台風7号(アンピル)が接近。気になる進路と暴風域をともないそうな日時をチェック