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LGBTQやジェンダーをテーマにしたブックフェアを千葉県船橋市内の図書館で開催しようと、認定NPO法人JASH日本性の健康協会がクラウドファンディングを実施している。
展示する本は、市内の中高生13人とJASHのユースメンバーが選んだ。本を紹介するためのポップも学生が作ったという。
集まった寄付は本や画材の購入などに使う予定。目標額は5万円で、8月5日まで。
◆ブックフェアはどこで開催?
ブックフェアは、「キミイロって何色?〜消えない虹をキャンバスに〜」というタイトルで、8月に船橋市西図書館、10月に市東図書館で開催する予定。
セクシュアリティやジェンダーの知識を知ってもらい、より話しやすい空気を作ることなどが狙いで、2023年から実施している。
参加メンバーはセクシュアリティに関する基礎知識を学んだうえで、本を選定。今年は『10代から知っておきたい 女性を閉じこめる「ずるい言葉」』(WAVE出版)や『13歳から知っておきたいLGBT+』(ダイヤモンド社)などが選ばれた。
担当者は「本やおすすめのコメントを通し、本を手にとってもらったり、若い世代がLGBTQやジェンダーについてどんなことを考えているのか知ってもらえたら嬉しいです」と話している。
クラウドファンディングはこちらから。
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「ふつうってなんだ?」中高生が「LGBTQとジェンダー」テーマに本選定、ブックフェア開催