大東建託は2月7日、首都圏を対象にした「子育て世帯の街の住みここちランキング2023」を発表しました。
同社によると、今回の調査は2019年から2023年の5年分の回答を累積して集計した、「過去最大級の居住満足度調査」とのこと。「駅」と「自治体」ごとにランキング形式でまとめられています。
トップ5には、穴場とも言えそうな街もランクイン。首都圏の子育て世帯に評価の高い街をご紹介します。
子育て世帯の街(駅)の住みここちランキング
5位:学芸大学(東急東横線)
4位:洗足池(東急池上線)
3位:清澄白河(東京メトロ半蔵門線)
2022年は回答数が少なかったことからランキング集計対象外だった、東京都大田区の洗足池が4位に新たにランクイン。
2年連続で3位に選ばれた清澄白河は、アクセスの良さや住宅街の静かさに加え、「子どもが学校へ行くのに危ない道が少ない」「子どもが遊べる広い公園が近くにある」ことなどが人気のポイントのようです。
続く2位にランクインしたのは、築地・新富町エリア(東京メトロ日比谷線)。新富町エリアには、東銀座と築地市場も含まれています。
「治安がいい」という声や、銀座や東京駅が徒歩圏内で、自転車で様々なエリアに行けるアクセスの良さが理由のようです。「公共の施設も充実しており、生活がしやすい」との声も寄せられていました。
そして1位に選ばれたのは、奥沢(東急目黒線)でした。実際に住んでいる人のコメントを見てみると、治安の良さや交通の便、住宅街の静かさに加え、「住民が協力し合って支えている感じが伝わってくる」、「ママ友とランチに行くお店がたくさんあり、満足」というコメントも。街全体の雰囲気の良さが伝わってきます。
自治体別に集計したランキングは以下の通りです。
5位:千葉県印西市
4位:東京都目黒区
3位:埼玉県さいたま市浦和区
2位:東京都武蔵野市
1位:東京都中央区
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子育て世帯が住みやすい街ランキング、知る人ぞ知る「あの街」もランクイン!1位は…【首都圏版】