1: 通りすがりのコメンテータ米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席が15日(現地時間)の首脳会談で、
中断していた軍事対話チャンネルを復元することに合意した。バイデン政権の当局者はこの日の会談後、
記者らに対し「バイデン大統領は習主席に両国が軍対軍の対話を制度化すべきだと明確に要請し、
中国が制度化に向けた措置を取ることに合意した」と伝えたと、ロイター通信が報じた。
この当局者は「中国が現在空席の国防相を新たに任命し、オースティン米国防長官と会うことにした」と伝えた。また「両首脳が米中関係の各領域の対話と協力を増進するために人工知能(AI)政府間対話設立、
中米麻薬退治協力実務グループ成立と麻薬退治協力に合意した」とも明らかにした。
その間、米国は深刻な社会問題となっている麻薬性鎮痛剤フェンタニルの原料流通遮断に対する中国の協力を要請してきた。特に習主席は台湾が米中関係で最も大きく最も危険な問題という点を明確にしたと、この当局者は伝えた。
習主席は「今後の数年間、台湾に対する軍事行動計画はない」とし
「米国は台湾の武装を中断し、中国と台湾の平和な統一を支持すべきだ」と述べたという。
ただ、習主席は中国が望むのは台湾との平和的統一だが、武力使用の条件への言及を続けたという。貿易問題に関しては、米国の一方的な制裁を解除し、中国企業に公正な環境を提供することを望むと、習主席が要請した。
このほか、教育、留学生、青年、文化、体育およびビジネス交流などに合意した。両首脳はこの日午前11時16分ごろに会って握手した後、2時間ほど首脳会談を行った。
その後、2人ずつ同行して小規模な会談、昼食会、庭園散策など親交の時間も持った。会談を終えて習主席と散歩中だったバイデン大統領は記者らに向かって手を振り、両手の親指を立てた。
会談はどう進行したのかという記者らの質問には「うまくいった」と答えた。習主席は発言せず手を振るだけだった。バイデン大統領とホワイトハウスはこの日、X(旧ツイッター)で今回の会談を「実質的な進展」「率直で建設的な議論」などと評価した。
バイデン大統領と習主席が向き合ったのは昨年11月14日の主要20カ国・地域(G20)首脳会議以来1年ぶり。
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