関連記事>>渋谷駅ホームのビフォーアフター写真に「現代のプロジェクトX」と賞賛の声。山手線外回りと内回りが1本化
JR山手線が渋谷駅の線路切換工事のため、11月18日の始発から19日の終電までの2日間にわたり、一部列車を運休する。
JR東日本によると、18日に外回りの大崎―渋谷―池袋間、19日に内回りの池袋―渋谷―大崎間の全ての列車を運休し、山手線のその他の区間でも本数を減らして運転するという。
JR東日本は混雑対策として、山手線の大崎―渋谷―池袋間と並走する埼京線・りんかい線の電車を増発するほか、相鉄線直通で新宿―池袋間を延長して運行する。東京メトロや都営地下鉄などでの振り替え輸送も実施する。
渋谷駅では、2015年から駅改良工事が進められており、今回で5回目となる最後の工事で山手線の線路とホームを高くする。
今回の工事では、山手線ホームの約半分が対象エリアとなることから、駅構内は混雑が予想されている。
工事当日は、各改札から山手線ホームへの一部の階段・エスカレーターが使用停止となる。また、混雑状況により「ハチ公改札」への入場を制限する場合もあるため、JR東日本は「中央改札」や「南改札」の利用を呼びかけている。
悪天候等で工事を実施できない場合は12月15日から18日に延期されるが、 その場合も、11月18日と19日は列車を運休する。
18日
◇運休
大崎―渋谷―池袋間(外回り)
◇運転
山手線内回り
池袋―渋谷―大崎間が日中約5分間隔で運転(一部、池袋駅で上野方面に折返し運転)
大崎―東京―池袋間が日中約3分間隔で運転 (通常本数)
山手線外回り
池袋―東京―大崎間が日中約10分間隔で運転 (大崎駅で東京方面に折返し運転)
19日
◇運休
池袋―渋谷―大崎間(内回り)
◇運転
山手線内回り
▽大崎―東京―池袋間が日中約10分間隔で運転 (池袋駅で上野方面に折返し運転)
山手線外回り
▽大崎―渋谷―池袋間が日中約5分間隔で運転(一部、大崎駅で東京方面に折返し運転)
▽池袋―東京―大崎間が日中約3分間隔で運転 (通常本数)
18・19日共通
京浜東北・根岸線
▽快速運転中止(終日、各駅停車で運転)
湘南新宿ライン
▽通常運転
埼京線・りんかい線
▽新木場~大崎~赤羽間を増発
相鉄線直通
▽新宿~池袋間を延長して運転
振り替え輸送
▽東京メトロ:全線
▽都営地下鉄:全線
▽東京臨海高速鉄道:りんかい線(全線)
▽西武鉄道:全線(西武多摩川線除く)
▽東急電鉄:東横線(渋谷~武蔵小杉間)、池上線(全線)、大井町線(大井町~自由が丘間)、 目黒線(目黒~武蔵小杉間)、東急多摩川線(全線)
▽京浜急行:本線(泉岳寺~品川間)
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
JR山手線、11月18日と19日に一部区間で全面運休。18日外回り、19日内回り。区間や振り替え輸送は?