もしかしたら自分は恋愛依存症なんじゃないかと不安になってしまうことはありませんか? パートナーの態度が冷たく感じ頻繁に連絡するよう要求したり、相手が何をしているか気になって仕方がないなど。恋愛以外のことが考えられなくなってしまうなら恋愛依存症の可能性があるかもしれません。今回の記事では恋愛依存症の特徴と解消方法も紹介します。恋愛依存を解消し、自立した恋愛ができるよう参考にしてみてください。
目次
- 1. 恋愛依存症の特徴とは?
- 1.1. 嫌われるのが怖い
- 1.2. 恋愛以外のことが手につかない
- 1.3. パートナーに尽くしすぎてしまう
- 1.4. 感情がコントロールできない
- 2. 恋愛依存症から抜け出す方法とは
- 2.1. 自分の行動を顧みる
- 2.2. 恋愛以外に楽しみを見つけよう!
- 3. 自立した恋愛をするために環境を変えてみよう!
恋愛依存症の特徴とは?
恋愛依存症とは恋愛以外のことが考えられなくなることで、特に若い年代が陥りやすいと言われています。相手のことばかり考えてしまい生活に支障が出たり、友人から「あの人と別れたほうがいいよ」と指摘されることも……。相手に文句ばかり言ってしまうことやパートナーに尽くしすぎてしまうなど、いくつか当てはまるなら恋愛依存度が高い傾向にあるでしょう。ではこれらの特徴をひとつずつ紹介していきます!
嫌われるのが怖い
付き合ってお互いが良く見える期間は3ヵ月と言われていますが、恋愛に夢中になる期間が過ぎれば冷静に相手を見れるようになりますよね。お互いに慣れてくると相手の言動に違和感を感じたり、態度の変化に戸惑い好かれているか不安になってしまうことがあります。
例えばこれまでしていた長電話が減り用事があるときしか連絡が来なくなる。付き合った当初は気にならなかった人を見下す態度が嫌になるなど。パートナーと話し合い改善するようお願いしたり、自分と価値観が合わないなら見切りをつけて別れを選択しますよね。
ですが恋愛依存症になっていると、相手に嫌われることが怖いため自分が我慢をすればいいと考えます。相手の態度にビクビクしがちで好かれようと我慢を続けストレスが溜まり、ひどい人は鬱になってしまうこともあるのです。
何度浮気されても許してしまう。好かれているか気になりすぎてしまったり好かれようとご機嫌取りをするなど、周囲からは「別れたほうがいいよ」と言われても冷静な判断ができません。
恋愛以外のことが手につかない
パートナーと一緒にいたくて学校や仕事を休んでしまうなど、離れていると相手のことが気になりすぎて何も手につかなくなってしまうのです。会えない日はメンタルが落ち込んで楽しくありません。
パートナーと一緒にいられる時間が毎日の生活の中で最高に幸せなひとときですが、ひとりになると孤独を感じてしまい気分の浮き沈みが激しくなります。パートナーと一緒にいることが最優先になり人間関係が狭まってしまうのです。
パートナーに尽くしすぎてしまう
「パートナーを幸せにしたい!」と感じるのはとても素敵なことですよね。ですが恋愛依存症になると、相手の幸せを願い行動しているように見えても実は自分のために相手に尽くしているのです。
パートナーのためにすべてをそそぎ愛されようと尽くしますが、見返りを求め感謝やお返しがないと不満に感じてしまいます。自立した恋愛をする人であれば付き合わないような問題がある相手と付き合い続けたりお金を貢いでしまうことも……。
パートナーに尽くすことで自分の価値を見つけ出し、自分を求めてくれる相手に依存していくのです。必要とされることに生きがいを感じ結局は自分のために尽くしています。
感情がコントロールできない
パートナーからの連絡がないと何をしているか不安になり何度もLINEをしてしまいます。相手の行動を把握しないと気が済まず相手をコントロールしようと文句が増え、思い通りにならないと怒りの感情が激しくなることも……。パートナーに愛想をつかされて離れていきそうになると、関係がなくなるのを怖がり不安で恋愛が苦しくなってしまいます。
恋愛依存症から抜け出す方法とは
恋愛がないと生きていけない! それは悪い事なんかじゃありませんよね。毎日に張り合いが持てたり日常が色鮮やかになる感覚はとても幸せです。もしあなたが幸せな恋愛をしているなら心配いりません。ですが上述の項目の特徴がいくつか当てはまるのであれば、恋愛依存症から抜け出す方法を参考にしてみてください!
自分の行動を顧みる
恋愛中になぜ不安になってしまうのか。なぜ文句を言いたくなるのか、なぜ尽くしすぎてパートナーが重荷に感じてしまうのか自分の行動を客観的に見る必要があります。無意識に行っていたことや感情に焦点を当て、自分の行動を顧みると気持ちが楽になり恋愛依存症から抜け出すきっかけになるのです。
恋愛以外に楽しみを見つけよう!
自分を変えるには視野を広げて自分自身と向き合うことが大切です。パートナーありきの人生ではなく家族や友人との時間を増やしたり、気になっていたことに挑戦することで楽しみが増えていくでしょう。恋愛以外に夢中になれるものを見つけることが依存症の解消に一番早い方法です。
自立した恋愛をするために環境を変えてみよう!
私は20代の頃パートナーと同棲し、家族や友人とは年に数回しか会わない2人だけの恋愛生活が4年ほど続きました。当時は私も恋愛依存症になって相手に尽くし独占欲でイライラすることばかり。
私が恋愛依存症から抜け出せたのは仕事を変え自分の好きな職種に就けたことです。パートナーといられることがすべてだった生活から、仕事と恋愛の時間配分が変化し自分の恋愛を客観視できるようになっていきました。
もしあなたが恋愛依存症になっていると気づき、そこから抜け出したいのなら恋愛以外の時間を作ってみてください。世界が広がって自分に自信が持てるようになり、恋愛依存症を解消できるはずです。
オリジナルサイトで読む : AppBank
それって『恋愛依存症』じゃない?特徴や解消方法もご紹介