恋愛には幸せなイメージを持つ人が多いと思います。しかし、幸せを望んでいるのにも関わらず怖くなってしまう「幸せ恐怖症」という言葉を知っていますか?もしかしたら、このような心理になったことがない人は「何で幸せが怖いの?」とびっくりしてしまうかもしれません。そして、少しでも心当たりがある人は、克服するための行動も知りたいですよね。
今回は、幸せ恐怖症の特徴と改善策を紹介します!
目次
- 1. 幸せ恐怖症の特徴
- 1.1. 相手を試す行動を取ってしまう
- 1.2. 幸せな出来事があると不安になる
- 1.3. 自己評価が低くてネガティブ
- 1.4. 幸せになってはいけないと思っている
- 1.5. 不幸な状態が落ち着く
- 2. 幸せ恐怖症を改善するための行動
- 2.1. ありのままの自分を受け入れる
- 2.2. 幸せな出来事を認める
- 2.3. 幸せオーラが出ている人と関わるようにする
- 3. まとめ
幸せ恐怖症の特徴
恋愛は幸せを感じる瞬間がたくさんあります。そんな中で「本当に幸せだな~」と心から浸れれば良いのですが「何だか落ち着かない」「幸せだけど怖い」とソワソワしてしまうと、幸せ恐怖症になっている可能性が。このような思考に陥ってしまうと、恋愛を楽しめずに苦しくなりますよね。
ここでは、幸せ恐怖症の特徴を5選紹介します!
相手を試す行動を取ってしまう
せっかく幸せな時間を過ごしているのに、心にもない行動を取ってしまうと、幸せ恐怖症に陥っている可能性があります。相手を困らして無理難題を押し付けたり、わざと喧嘩を吹っかけしまうなど……。
とにかく、相手を試したくて仕方がないのです。向こうは好きな人の頼みならと、初めは無理難題にも答えようとするかもしれません。しかし、要求に答えなくなると「私のことそこまで大切に思ってなかったんだ」と自らを追い詰めることに。
このような心理では、恋愛を楽しむのは難しいでしょう。
幸せな出来事があると不安になる
幸せな出来事があると笑顔になったり、嬉しい気持ちになりますよね。しかし、幸せ恐怖症の人は逆です。幸せな時ほど不安になりソワソワしてしまいます。
心の底から幸せな気持ちを感じられず苦しくなり「この幸せがなくなったらどうしよう」「いつまでもこの幸せが続くわけない」と感じてしまうのです。そのため、幸せであればあるほど違和感を感じてしまいます。
「幸せになりたい」と思っているはずなのに、自ら壁を作ってしまうのです。
自己評価が低くてネガティブ
自己評価が低くてネガティブ思考なのも幸せ恐怖症の特徴です。相手に愛されている自信が持てず、常に愛情を疑ってしまいます。そのため、親切にされても「何か裏があるのでは?」「本当に私のこと好きなのかな?」と、相手の言葉や態度を信用できません。
幸せ恐怖症の特徴の中で「相手を試す行動を取ってしまう」というのを紹介しましたが、自己評価が低くてネガティブ思考のため、わざと試すような行動をしてしまうのです。
幸せになってはいけないと思っている
幸せ恐怖症の人は、心のどこかで「幸せになってはいけない」と思っています。本当は幸せを望んでいるはずなのに、心の奥底では真逆のことを考えてしまうのです。そのため、恋愛でも一緒にいて苦労しそうな相手を選んだり、本当に好きな人ではなく2番目に好きな人と付き合ったり……。
「幸せになりそう」という状況になると、自分で阻止してしまい、結局幸せになれないという状況を繰り返してしまいます。そして、上手くいかないと自己嫌悪に陥り、自分を責めてしまうのです。
不幸な状態が落ち着く
不幸な状態は苦しいですし、一刻も早く脱出したいと考える人は多いはず。しかし、幸せ恐怖症の場合は、不幸な状態の方が落ち着くのです。このような思考になるきっかけは様々ですが、例えば過去の恋愛でトラウマになる出来事があり、いざ自分の理想の人と両想いになりそうな時に幸せを感じられません。
そのため、悲劇のヒロインになる場合もあり、自分がどれだけ大変かをアピールすることも。この状態が居心地が良く、幸せになることを自分から避けているのです。
幸せ恐怖症を改善するための行動
幸せ恐怖症は屈折した思考のため厄介です。この状況から抜け出すには、何ができるのでしょうか?
ここでは、幸せ恐怖症を改善するための行動を3選紹介します!
ありのままの自分を受け入れる
幸せ恐怖症の人は自尊心が低く自分に自信が持てません。そのため、幸せになりそうになると逃げてしまいます。まずは、客観的に自分を観察し、ありのままの自分を受け入れましょう。
幸せ恐怖症に陥っている自分を認め、必要以上に自分を責めず、視野を広く持つことが重要です。
幸せな出来事を認める
日々を過ごしていると、小さな幸せが隠れていることがたくさんあります。些細なものでも良いので、幸せな出来事を認めてみましょう。美味しいものを食べた、好きな服を買ったなど、些細な幸せを心から嚙みしめてみるのです。
最初は抵抗があるかもしれませんが、続けていくと大きな幸せを受け入れる余裕が出てくるのではないでしょうか?
幸せオーラが出ている人と関わるようにする
周りに幸せオーラが出ている人はいませんか?このような人と関わるのもお勧めです。幸せを心から感じられる人は、思考がポジティブ。そのため、幸せの受け取り方を学ぶチャンスなのです。
自分と違う思考の人との関りは視野が広がります。新しい考え方を取り入れて、幸せを分けてもらいましょう。
まとめ
幸せ恐怖症に陥っていると、心の底から幸せになれず、自分から不幸な方へ突き進んでしまいます。もし、少しでも心当たりがあるなら、自分の心と向き合ってみて下さいね。
素直になって心から幸せを受け取れるようになると、良いご縁が巡ってくると思いますよ。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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幸せ恐怖症とは?「幸せだけど怖くなる」人の特徴や改善方法を紹介