社会人になって気が重いものランキング上位に君臨する「電話対応」。電話は相手の顔や表情が見えないためなんとなく怖くて気後れしてしまいますが、逆に顔が見えないからこそ正しく丁寧な言葉遣いが出来るだけでお客様からの印象もグーンとUP! 今日は電話対応で間違いやすい言葉遣いをご紹介します! これであなたも自信持って電話対応できるようになりますよ!
目次
- 1. 電話を受ける際に間違いやすいフレーズ
- 1.1. 電話を受けたとき
- 1.2. 相手が名乗らないとき
- 1.3. 相手の声が聞こえづらいとき
- 1.4. 相手が指名した人が不在のとき
- 1.5. 相手が指名した人が休暇のとき
- 1.6. 聞かれたことが分からないとき
- 1.7. 上司の指示を仰ぎたいとき
- 1.8. 電話口で待って欲しいとき
- 1.9. 伝言を預かったとき
- 2. 電話をかける際に間違いやすいフレーズ
- 2.1. こちらが話したい相手を伝えるとき
- 2.2. 相手が今電話で話せる状況か確認するとき
- 2.3. 相手が不在のため連絡が欲しいとき
- 3. その他のフレーズ
電話を受ける際に間違いやすいフレーズ
かかってきた電話を取るって最初はハードル高いですよね。でも落ち着いて! 以下のような間違いに注意すれば大丈夫!
電話を受けたとき
「もしもし」
→ビジネスの電話対応で「もしもし」は使いません!
〇「〇〇社 〇〇(名前)でございます」
相手が名乗らないとき
「お名前教えて頂けませんか?」
〇「大変失礼ですがお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
相手の声が聞こえづらいとき
「すみません電話が聞こえないのですが」
〇「申し訳ございません。お電話が少し遠いようですが」
相手が指名した人が不在のとき
「〇〇は今いません」
〇「〇〇はあいにく席を外しております」
相手が指名した人が休暇のとき
「〇〇は今日お休みです」
〇「大変申し訳ございません。〇〇は本日休暇を取っております」
聞かれたことが分からないとき
「私には分かりません」
〇「申し訳ございませんが私には分かりかねます」
→分かる人と電話を代わる時は
「ただいま分かる者と代わりますので少々お待ちください」
上司の指示を仰ぎたいとき
「上に聞かないと分かりません」
〇「申し訳ございませんが責任者に確認いたしますので少々お時間いただけますか?」
電話口で待って欲しいとき
「すみませんがこのまま待ってください」
〇「申し訳ございませんが、このまま少々お待ちいただけますか?」
伝言を預かったとき
「〇〇に伝えておきます」
〇「〇〇に申し伝えます」
電話をかける際に間違いやすいフレーズ
こちらからお客様に電話する時、最初のうちは緊張してしまいますが、下記に注意して丁寧に対応すれば大丈夫!
こちらが話したい相手を伝えるとき
「〇〇課長様はいらっしゃいますか」
〇「課長の〇〇様はいらっしゃいますか」
→「役職 + 様」は二重敬語になってしまうためNG!
相手が今電話で話せる状況か確認するとき
「今お時間いただいてもよろしかったでしょうか?」
〇「今お時間いただいてもよろしいでしょうか?」
相手が不在のため連絡が欲しいとき
「では連絡してください」
〇「恐れ入りますが、ご連絡いただけますか」
その他のフレーズ
「もう一度言ってもらえませんか?」
〇「恐れ入りますが、もう一度おっしゃって頂けますか?」
「うちの会社でやってます」
〇「弊社で承っております」
「了解です」「分かりました」
〇「かしこまりました」「承知いたしました」
「〇〇でよろしかったでしょうか」
〇「〇〇でよろしいでしょうか」
「お分かりいただけましたか」
〇「ご不明な点はございませんか」
自分では正しいと思っていた言葉遣いで知らないうちに恥をかいていた……。なんて事のないように気をつけたいものですよね! 正しい言葉遣いはあなたの信用度もグーンと高めてくれますよ!
参考サイトアイキャリア「恥をかく!電話応対での間違った言葉遣い10選」
オリジナルサイトで読む : AppBank
これやっちゃってない? 電話対応で間違いやすい言葉遣い