ジャーナリストでキャスターの安藤優子氏(64)が16日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜午前10時)に出演し、12日に27歳で急死したタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんについて言及し、報道の在り方の持論も展開した。元妻のpeko(28)らへの取材など、マスコミの報道姿勢について「報道の自由とか言論の自由とかに関わってくるんですけど、取材をするかしないかっていうのは私たちが抱えているジレンマだと思う。被害者の取材はする、加害者については匿名で報じているっていう、アンバランスが生じたりもする。それは軽い問題ではなくて、取材しなければいいだろうっていう問題でもなくて、取材をしないっていう行為は私たちにしてみれば、取材をすることが仕事なので、取材をしないっていう決断をするのは、仕事をしないのと等しいこともある」と語った。
続けて「私たちは正義の味方じゃないんですよ、ジャーナリズムっていうのは。ときどきものすごくイエローだったりする。ジャーナリズムは正義の味方だぞ、っていう勘違いに入ったときに人を傷つける取材をすると思うんですよ。取材する、しないではなくて、どういう取材をするかっていう、内容については勘違いしないで、正義の御旗を振りかざすような勘違いの行動はしないほうがいい」と提言した。
安藤優子氏がryuchellさん報道に「ジャーナリズムは正義の味方と勘違いしたら人を傷つける」
7/16(日) 11:10
https://news.yahoo.co.jp/articles/a4c32c8922d21b2b7e75f727db0ffec4a4649955
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