昨シーズン、セ・リーグでセーブ王を獲得したライデル・マルティネス投手が、今シーズンも驚異的な数字を残しています。現在、中日ドラゴンズはセ・リーグ5位に沈んでいるものの、ライデル・マルティネス投手は、17セーブを挙げ、セ・リーグトップタイの成績。そこで今回は、ライデル・マルティネス投手が記録した驚異的な数字をもとに、活躍ぶりを解説していきます。
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目次
- 1. 昨年のセーブ王マルティネス投手について
- 2. 中日の守護神マルティネス投手が今シーズン脅威の防御率をマーク!
- 3. マルティネス投手の最強を示す数字「39.8」
- 4. 今シーズン、現在トップタイのセーブ数!
- 5. マルティネス投手の凄さとは?
- 6. まとめ
昨年のセーブ王マルティネス投手について
ライデル・マルティネス投手は、キューバ出身の投手です。2015・2016シーズンから、キューバ国内リーグでプレー。そして、2017年から中日に育成選手として入団。2018年に支配下登録を勝ち取ると、クローザーとして、試合に出場。
その後、2020年に21セーブ・2021年に23セーブ。そして、2022年に39セーブを挙げ、最多セーブ投手のタイトルを獲得。1イニング4奪三振や35イニング連続奪三振などの記録を達成。中日ドラゴンズの新守護神として、今後の活躍が期待される投手です。
中日の守護神マルティネス投手が今シーズン脅威の防御率をマーク!
中日ドラゴンズのクローザー、ライデル・マルティネス投手は、24試合に登板。防御率0.00・35奪三振の異次元の活躍を見せています。3者連続三振奪う試合や、パ・リーグの強打者から三振を奪うなど、新守護神として、チームに大きく貢献していますね。
チーム内に、これだけ頼れる守護神がいると、リードしている試合は、最後まで安心して見れそうですね。ヒットもなかなか打たれず、フォアボールも1つだけと、かなり安定感を見せています。ここから、ライデル・マルティネス投手が、どこまでセーブを積み重ねていくか、楽しみです。そして、2年連続のセーブ王になれるか、注目して見ていきましょう。
マルティネス投手の最強を示す数字「39.8」
ライデル・マルティネス投手は、ある数字で驚異的な記録を数字を残しています。それは、打者をどれだけ抑えられているかわかる数値K-BB%です。リーグ平均は、12.7%ですが、ライデル・マルティネス投手は39.8%と12球団トップの数字を記録しています。2位の投手とも10%近く差をつけており、圧倒的な数字を記録。
他にも、空振り率が38.5%。ボールゾーンスイング率が42.5%と今シーズン20イニング以上投げた投手の中では、リーグ1位の記録をマークしています。これだけの空振り率を取れるからこそ、投げたイニング以上の三振を取れるのだと感じました。登板する度に、三振を奪い続けているライデル・マルティネス投手が、この数字をどこまで維持できるか、注目です。
今シーズン、現在トップタイのセーブ数!
ライデル・マルティネス投手は、開幕戦から、守護神として登板しセーブをマーク。その後、現在までに17セーブを記録し、セ・リーグトップタイ。各チームの守護神が安定した成績を残せず苦戦している中、ライデル・マルティネス投手は、防御率0.00と他の投手と圧倒的な差をつける成績を残しています。
そして、今シーズンは、来日7年目にして通算100セーブを記録。毎年、球速を上げ、変化球のキレが増しているライデル・マルティネス投手。ここから、どれだけセーブを積み上げていき、どんな投球で最終回を締めくくるのか、楽しみに観戦していきましょう。
マルティネス投手の凄さとは?
ライデル・マルティネス投手の凄さは、直球の質の高さと変化球の切れ味が鋭い事です。直球の平均球速は、球界全体2位の155.4キロ。セ・リーグの中では、最速を誇っている投手です。また、伝家の宝刀であるスプリットは、平均球速146.8キロとセ・リーグ最速。そして、スプリットは、投球の27.7%とかなりの割合を占めています。
特に、スプリットは、ファンの間で2メートルくらい落ちており、こんな球は打てないと言われているとのこと。セ・リーグで、1番の直球の速さとスプリットの速さを持っているライデル・マルティネス投手が、持ち球をゾーンに決める事ができれば、誰も打つ事ができないでしょう。
これだけの球速と切れ味を持っているからこそ、多くの奪三振を奪い、かなりのセーブ数を積み上げる事が出来ています。ここから、ライデル・マルティネス投手が、強みを活かしたピッチングで、2年連続のセーブ王を目指して、頑張って欲しいです。
まとめ
驚異の防御率0.00で、現在までに17セーブを挙げ、リーグトップタイの記録を残して、中日ドラゴンズの新守護神として活躍中のライデル・マルティネス投手。育成投手として中日ドラゴンズに入団し、2020年からクローザーとして活躍し、2022シーズンには最多セーブ王のタイトルを獲得しました。
今シーズンは、2年連続のセーブ王のタイトル獲得を目指して頑張って欲しいですね。そして、ライデル・マルティネス投手が、どんな成長を見せてくれるか、楽しみです。
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【野球】脅威の防御率0.00!! 中日の守護神が記録する“39.8”