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「妻の服に火が……」記者の自宅でも起きた恐ろしい「着衣着火」。危険な“目に見えない炎”とは?

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着衣着火の例着衣着火の例

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妻の服にコンロの火が燃え移った。

こんな恐ろしい出来事が先日、記者の自宅で起きた。近くに流し台があったおかげですぐに消火でき、妻にけがはなかったが、2人して大いに肝を冷やした。

これは、「着衣着火」と呼ばれる極めて危険な火災だ。コンロの火を使う限り、だれしも他人事ではない。

自力で消火できなかった人が毎年100人ほど亡くなっており、最近は関係機関が頻繁に注意を呼びかけている。

気をつけるべきことや、万が一の時の消火方法をまとめた。

「コンロの火が腕に……」

自宅で着衣着火が起きたのは、ある朝だった。

妻は長袖のパジャマ姿でキッチンに立ち、コンロでお湯を沸かしていた。私はリビングで掃除をしていた。

「え?」という声が聞こえたため、私がキッチンをのぞくと、妻が「やばい!」と言って水道から勢いよく水を出し、左腕をパジャマのまま流し台に突っ込んでいた。

「どうした?」と聞くと、「コンロの火が一瞬だけ服に燃え移った」という。

すぐに消火してけがをせずに済んだが、部屋には焦げ臭い匂いがたちこめた。

妻は最初、火が移ったことに気づかなかったといい、次のように話した。

「火が出ているところに腕は近づけていないと思ったけど、見えてなかっただけかもしれない。ふと見ると、パジャマから火が出ていた。怖かった……」

着衣着火の例着衣着火の例

毎年100人前後が死亡

NITE(製品評価技術基盤機構)が総務省消防庁のデータをもとにまとめたデータによると、着衣着火による死者は、2017〜21年で計492人に上っている。

毎年100人前後(88〜111人)が死亡しており、そのうち9割近く(432人)が65歳以上の高齢者だった。

同期間、NITEに通知があった着衣着火の件数は計20件で、死亡が6人、重傷が5人などだった。

着火の原因については、「ガスコンロ」が7件と最も多く、「ライター」が4件、「草焼きバーナー」が3件などだった。

なお、ガスコンロは7件のうち、2人が死亡し、2人が重傷を負っている。

見えない部分にも火は存在する

NITEによると、ガスコンロの炎は、目に見える部分よりも実際には広がっている。
赤色や青色の炎から距離を取っているつもりでも、赤外線カメラなどで確認すると、実際には高温な目に見えない炎に近づいていることがある。

これは、記者の妻が話していた「火が出ているところに腕は近づけていないと思ったけど」という話と一緒だ。

見えていなくても、炎に触れてしまうことがある。

さらに、衣服によっては加熱や着火に気づきにくくなり、特に冬の時期は厚みのある服を着るため、注意しなければならない。

目には見えない火も存在する目には見えない火も存在する
赤外線カメラで見ると、目で見るより広い範囲で火があることがわかる赤外線カメラで見ると、目で見るより広い範囲で火があることがわかる

着火したら「ストップ、ドロップ&ロール」

では、もし着火した際はどのように消火すればいいのか。

まずは、すぐに水をかけたり、素早く服を脱いだりすることが重要だ。

近くに水場や消火器がない場合は、「ストップ、ドロップ&ロール(止まって、 倒れて、転がって)」を実践する。

その場に立ち止まって地面に倒れ込み、燃えているところを地面に押し付けるようにしながら左右に転がることで消火する方法だ。

パニックになって走ってしまうと、風によって酸素が取り込まれ、火の勢いが大きくなってしまうという。

NITEは、次のような注意を呼びかけている。

  1. 目に見えている炎から離れていても着火する可能性があるため、熱源と衣服の距離を常に意識して、近づきすぎないようにする
  2. 衣服に厚みがあると、加熱や着火に気づきにくくなる
  3. 火を消したつもりでも残火が生じている可能性がある
  4. 調理中にガスコンロの奥の物を取ったり、置いたりする行為は危険
  5. コンロやストーブの近くに付近や洗濯物など燃えるものを置かない
  6. 火を扱う際は、裾や袖が広がった服を着ない
  7. 調理の際は、エプロンやアームカバーを着用する

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「妻の服に火が……」記者の自宅でも起きた恐ろしい「着衣着火」。危険な“目に見えない炎”とは?

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