米メジャーリーグ、ロサンゼルス・エンゼルスに所属する大谷翔平選手は、5月16日の敵地オリオールズ戦で今シーズン第9号となる3ランホームランを放ちました。一方、大谷選手を上回る、10本以上のホームランを放っている選手はア・リーグで計8人。大谷選手が、初のホームラン王となるためには、この8人の選手に追いつき、追い越さなければなりません。
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目次
- 1. ア・リーグHRランキング:大谷翔平選手のライバルたちとは?
- 2. 最大のライバルであるアーロン・ジャッジ選手が復帰
- 3. ジャッジ選手が絶好調
- 4. WBCとレギュラーシーズンのMVPダブル受賞なるか?
- 5. 今シーズンは大谷選手のタイトル獲得に期待!
ア・リーグHRランキング:大谷翔平選手のライバルたちとは?
現在、ホームラン数で大谷選手の上をいく選手は、昨年の本塁打王でもあるヤンキースのアーロン・ジャッジ選手を含む、計8人。
11本塁打を放っている選手が3人、10本塁打が5人、次いで9本塁打を記録しているのが大谷選手を含め6人となっています。
現在ア・リーグの本塁打数でトップとなっている選手は、レッドソックスのディバース選手、ホワイトソックスのロベルト選手、アスレチックスのルーカー選手の3人。
いずれの選手も過去に本塁打王のタイトルを獲ったことはなく、ルーカー選手に至っては、既にキャリアハイの数字となっています。
次いで10本の本塁打を記録しているのは、エンゼルスのレンフロー選手、ヤンキースのジャッジ選手、レンジャースのガルシア選手、レイズのアロザレーナ選手・ディアス選手の5人。
ジャッジ選手以外の4人は、ホームラン王のタイトルを獲得すれば、こちらも初受賞ということになります。
最大のライバルであるアーロン・ジャッジ選手が復帰
大谷選手がホームランキングになるために、最も高い壁となりうるのは、やはり昨年のリーグMVP、アーロン・ジャッジ選手です。
ジャッジ選手は昨シーズン62本塁打を放ちリーグ新記録を樹立。MVPと本塁打王をW受賞しました。
しかし、今シーズンに入ってからは、盗塁時のヘッドスライディングが原因で右股関節の故障。4月27日に負傷者リスト入り。先日の5月9日に約2週間ぶりの1軍復帰となりました。
出場試合数で一歩遅れを取りながらも、14日・16日の試合で2本ずつのホームランを放ち、ア・リーグホームランランキング4位にまで浮上。
数日前まで故障者リストに入っていたとは思えない活躍ぶりでファンを沸かせています。
ジャッジ選手が絶好調
15日(日本時間16日)、大谷選手が第9号の特大アーチを放った一方で、ジャッジ選手は、敵地ブルージェイズ戦で2本のホームランを放ちました。
1回表、ジャッジ選手は1アウトランナーなしからライトスタンドへフェンスギリギリの第9号ソロホームランを放ちます。
8回には、1試合2本目となるバックスクリーンへ第10号特大アーチ。その飛距離約139mは大谷選手の第9号と同じ飛距離でした。
ジャッジ選手が1試合に2本以上のホームランを放ったのはこれで通算30回目。ヤンキースではベーブ・ルース氏の68回、ミッキー・マントル氏の46回、ルー・ゲーリッグ氏の43回、ジョー・ディマジオ氏の35回に次ぐ5番目。現役選手では最多となっています。
9日に復帰したばかりのジャッジ選手ですが、最近3試合で4本塁打と量産体制に入っており、すでに万全の状態であると言えるでしょう。
WBCとレギュラーシーズンのMVPダブル受賞なるか?
2022年レギュラーシーズンのア・リーグMVPは、大谷選手ではなく、アーロン・ジャッジ選手でした。
しかし、記憶に新しいWBCでは、その活躍で日本を優勝に導いたとして、MVPの称号を手にしています。
WBC終了後もすぐに、エンゼルスの開幕投手として二刀流での出場を果たした大谷選手。ジャッジ選手からMVPの座を奪い返すことはできるのでしょうか。
米誌「New York Post」のジョン・ヘイマン氏は、大谷選手について「明らかなスーパースター」と称したうえで、以下のようなコメントを残しています。
「今年の彼はこれまでに見てきたなかで最も素晴らしく、最も才能を持った選手となる可能性が高い。いずれはバッティングか、ピッチングのどちらかを諦めなければいけない時は来る。だが、その時期がまだ来ていないのは明らかで、少なくとも今年は凄まじい1年を送るだろう」
今シーズンは大谷選手のタイトル獲得に期待!
昨シーズン、惜しくもリーグMVPを逃した大谷選手。
類を見ない二刀流としての活躍を続け、WBCでも自らのピッチングとバッティングで世界一に導き日本中のファンを沸かせました。
今季も、ジャッジ選手を始めとした多くのライバルが立ちはだかることは間違いないでしょう。どの選手もシーズン開幕から今日まで素晴らしいパフォーマンスを見せ、メジャーリーグを盛り上げています。
ア・リーグの熾烈なタイトル争い、そして、大谷選手のタイトル獲得にぜひ期待したいところです。
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【MLB】大谷選手ピンチ!? ライバルがHR量産体制に!!