台湾メディアの聯合新聞網は4月30日、台湾を訪れる日本人観光客が少なくなった原因について、ネット上で議論が交わされたことを紹介した。
日本と同様、台湾でも水際対策が緩和されてから、徐々に外国人観光客が増加している。
一方で、以前は訪台外国人の筆頭だった日本人観光客の回復は鈍く、今年1~2月の訪台外国人では韓国人が日本人を抜いて最多になった。
そうした中、台湾のネット掲示板PTTで同日、「日本人観光客は減っているのか」との投稿があった。
投稿したユーザーは「外国人観光客はますます増えているが日本人は以前と比べてかなり少ない。街を歩いていてもほとんど見かけず、逆に東南アジアの観光客が多くを占め、香港人や韓国人も少なくない」とし、「台湾はもう日本人を引きつけなくなったのか」と問い掛けた。
これに、他のユーザーからは
「台湾旅行は高すぎるから、割に合わないんだよ」
「台湾に食べ物以外の魅力ある?」
「台湾は一度来れば十分な場所だから仕方ない」
《略》
といった意見が出た。
しかし、多くのユーザーが指摘したのは「日本は国内旅行で十分楽しいこと」と「円安」の二つで、
「日本は自国人でも遊び尽くせないほど。わざわざ台湾に来る意味はない」
「日本人はこれまでも『海外旅行より国内旅行』だったよ」
「円安だから今、日本人にとって台湾旅行は高い。以前は海外旅行が安い時期もあったけど」
《略》
などの声も上がったと、同記事は伝えている。
(翻訳・編集/北田)
全文、画像はソース元でご覧ください
Record China |2023年5月1日(月) 21時0分
https://www.recordchina.co.jp/newsinfo?id=913389
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