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現在の就職先に定年まで勤めるつもりの若者は少数派ーー。
働き方が多様化するなかで転職する若者が増えていますが、所属する組織での終身雇用を期待していない理由として何に不満や不安を感じているのでしょうか?
人材サービス大手のエン・ジャパンが、運営する転職サービス「AMBI」に登録している34歳以下の利用者に「終身雇用を期待するか」についてアンケートをし、541人の回答をまとめました。
8割超が「終身雇用を期待していない」
「現在所属している企業・団体に終身雇用を期待しているか」の問いに、83%が「期待していない」と答えました。転職の経験別に見ると、未経験者では80%だった一方、経験者は88%と今いる組織で勤め上げると思っていない人が9割近くに上ることがわかりました。
理由ダントツ1位は「報酬・待遇への不満」
今の就職先で定年まで働き続けることを期待しないと答えた人に理由を聞いたところ、1位は「報酬・待遇に不満がある」(50%)で半数を占めました。さらに、「自身の成長を感じられない」(33%)、「ワークライフバランスが悪い」(26%)と続きました。
「企業・団体の先行きが不安」(21%)と所属先の存続に対する不安もあるようですが、それよりも仕事の内容や働き方、職場の雰囲気などがより重視されているようです。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
若手の8割、就職先に定年までの雇用を期待していない。ダントツ1位の理由は「◯◯への不満」