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コンビニ大手のローソンは12月31日と2023年1月1日の2日間、「ホットミルク」を通常の半額の65円(税込み)で販売する。
この取り組みの背景には、年末年始にかけて生乳が大量廃棄される可能性があるという問題がある。
12~1月の牛乳消費量は、冬休みで学校給食がなくなることから1年で最も落ち込み、今年も牛乳が余ることが心配されている。
ローソンは、牛乳の消費が減少する期間にあわせ、牛乳の消費拡大を支援するため、この取り組みを始めた。
21年の大晦日と22年の元日に「ホットミルク」の半額販売を実施したところ、2日間の「ホットミルク」の販売量は約135トンにもなったという。
ローソンは、1930年代にアメリカオハイオ州のJ.Jローソン氏が営んだ「ローソンのミルク屋さん」から始まった。
ローソンはこの取り組みについて「ミルク屋さんが発祥のローソンとして牛乳の消費拡大をすることで、少しでも酪農家の方々の支援につなげたい」と記している。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【大晦日と元日】ローソンの「ホットミルク」が半額に。背景にある問題とは?