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Twitter社は日本時間12月19日、他のSNSへのリンクを投稿することを禁止する規約改定を発表したが、数時後に新規約の告知ページと告知ツイートが削除された。
Twitter社の公式アカウントは日本時間午前2時37分に「Twitter での特定のソーシャル メディア プラットフォームの無料プロモーションは許可されなくなります」として規約変更をアナウンスした。
We recognize that many of our users are active on other social media platforms. However, we will no longer allow free promotion of certain social media platforms on Twitter.
— Twitter Support (@TwitterSupport) December 18, 2022
リンクされた告知ページによると、禁止対象とされたSNSはFacebook、Instagram、Mastodon、Truth Social、Tribel、Post、Nostrの7つ。違反者はツイートの削除を要求されたり、アカウントが一時凍結されたりする場合がある。違反が続く場合は永久凍結される。
さらに、プロフィール欄にリンクを貼ること、「Linktree」「Lnk.Bio」など複数のSNSへのリンクをまとめられるサービスのURLを投稿することも同様に禁止していた。
■Twitter創業者も批判。新規約は「意味がない」
このうちMastodonは16日から複数サーバーのURLが投稿不可能になっていた。今回の規約改定が発表されるとSNSでは批判の声が上がった。Twitter創業者のジャック・ドーシーさんも禁止された「Nostr」へのリンクを貼った上で、規約変更を「意味がない」と指摘していた。
Verifying my account on nostr
My Public Key: "npub1sg6plzptd64u62a878hep2kev88swjh3tw00gjsfl8f237lmu63q0uf63m"
Find others at https://t.co/nUHMsHT0Y6@nostrdirectory#nostr
— jack (@jack) December 17, 2022
Nostr promotion is now forbidden on Twitter. pic.twitter.com/aOmcQfxzpo
— fiatjaf (@fiatjaf) December 18, 2022
doesn’t make sense
— jack (@jack) December 18, 2022
この記事を執筆中の日本時間午前10時50分ごろ、規約改定をアナウンスしたTwitter社のページが削除された。同午前11時50分ごろに、告知ツイートも削除された。
■Twitterを買収したマスク氏は規約変更を謝罪か
Twitter社を買収したイーロン・マスクさんは日本時間午前8時17分、「今後、主要な規約変更に関して投票が行われる予定です。謝罪します。二度と起こりません」とツイートしていた。
Going forward, there will be a vote for major policy changes. My apologies. Won’t happen again.
— Elon Musk (@elonmusk) December 18, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
Twitter社の「他のSNSへのリンク禁止」の新規約、発表から数時間で削除