日本からの韓国へのビザなし旅行が2年5か月ぶりにあすから期間限定で再開されることになりました。
日本から韓国に観光目的で旅行するためには、現在、ビザを取得する必要があります。
韓国政府は、低迷する観光需要を回復させるため、日本・台湾・マカオからの旅行者を対象に、あすから今月末までビザの免除措置を再開させることにしました。
出発の72時間前までにインターネット経由で電子旅行許可を申請し、許可を受ける必要があるということですが、日本から韓国へのビザなし旅行が再開されるのは2年5か月ぶりとなります。
ソウルでは、今月10日から14日まで大規模なイベント「ソウルフェスタ」が予定されていて、ソウル市は集客の目玉として政府に“ビザなし旅行”の再開を働きかけてきたということです。
ソウル市によりますと、日本から韓国に旅行をするためのビザの発給には、現在3、4週間以上かかっていて、今回の措置によって「旅行の不便さが改善される」としています。
ソウル市はコロナの感染状況を見守ったうえで、政府にビザ免除措置の延長を働きかけたいとしています。
韓国から日本への観光旅行については、引き続き、ビザが必要で韓国政府がビザなし旅行の再開に先行して踏み切ったことになります。
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