マイナンバーカードを持つ人に、最大で2万円分を政府が付与する「マイナポイント」事業の第2弾が始まっている。マイナポイントは、「paypay」などのQRコード決済や交通系ICカードなどのキャッシュレス決済のうち、それぞれが選んだサービスでポイントがもらえるしくみだ。
今回は一体いくらもらえる?いつまでに申し込めばいい?解説する。
■どうすれば、いくらもらえる?誰が対象?
最大2万円を付与する「第2弾」のキャンペーンの内訳は3つだ。
①マイナンバーカードを取得し、まだ「第1弾」に申し込んでいない人
これまでに実施していた「第1弾」は、マイナンバーカードを取得した人が申し込めば最大5000円分もらえるものだった。
「第1弾」は2021年12月末で終了したが、これからマイナンバーカードを取得する人も含めて、「第2弾」でも対象になる。2022年1月1日から申し込みを受け付けている。
②マイナンバーカードを健康保険証として利用申し込みをした人
①はすでに申し込むことができるが、②のポイントの申し込みは6月30日から始まる。マイナンバーカードを健康保険証として登録することにより、7500円分のポイントが付与される。
③マイナンバーと公金受け取り用の預貯金口座をひもづけた人
国から給付金を受け取るための「公金受取口座」を登録し、マイナンバーとひもづけると、7500円分のポイントが付与される。こちらも②と同様、申し込みは6月30日から始まる。
■申し込みはいつまで?
申し込みの受け付けは、①〜③のいずれも2023年2月末まで。ただし、マイナンバーカードは2022年9月末までが申請期限となっており、注意が必要だ。
NHKによると、政府は2023年3月までにほぼすべての国民にカードが行き渡ることを目標にしているが、5月15日の時点で交付されたのはおよそ5611万枚、交付率は44%ほどだという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
「マイナポイント」第2弾がスタート。いくらもらえる?誰が対象?【解説】