https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/03/0848c8be8ef32bf5.html
ポーランドのアダム・ニェジェルスキ保健相は3月24日の記者会見で、同月28日から医療機関と薬局の建物内を除くマスク着用義務の廃止と新型コロナウイルスに関する検疫・隔離措置の廃止を発表した。
今回の発表による変更点は以下のとおり。
医療機関と薬局の建物内を除く屋内でのマスク着用義務の廃止。ただし、人混みではマスク着用を推奨。
感染者とその同居人の検疫・強制隔離の免除。ただし、陽性結果が出た患者は自宅で自主隔離を強く推奨。なお、3月27日より以前に感染が判明した場合は、これまでどおり7日間の自主隔離を義務付けている。
これにより、3月1日から緩和されていた制限がさらに緩和となり、ポーランドの新型コロナウイルスに関する規制は解除されることになる。マスク着用義務に関しては、2020年4月16日に初めて導入して以来、約2年越しの解除となった。
また、ポーランドへの入国では、シェンゲン協定加盟・非加盟(注1)いずれの国からの入国でも、ワクチン接種証明書や陰性証明書の提示が不要になった(注2)。
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