PCやスマホを使ってネット上で確定申告できる国税庁の「e-Tax」のシステムが3月14日、接続障害により繋がりにくくなっている。
確定申告の期限である15日の前日に起きたシステム障害。利用者からは「せっかく終わったのに送信できない」「早く生き返ってくれ」と悲鳴が上がった。また、「駆け込みで申告する人多いのかな」とアクセス数の増加によるサーバーダウンではないかと推測する声もあった。
■手続きは「時間を空けてから行って」と国税庁
国税庁は「12時20分現在、e-Taxでシステムに繋がりづらい状況となっております」と第一報をネットに掲載。その後の第二報でも「14時00分現在、e-Tax でシステムにつながりづらい状況となっております」と状況は変わっていない。
第二報では、「e-Tax による申告・納税手続につきましては、時間を空けてから行っていただきますようお願いします。遅延解消後、改めてお知らせを掲載します」としている。
午後3時40分現在、システムが復旧したという発表はされていない。
■新型コロナの影響で申告が困難な人は1カ月間の期限延長
国税庁では、新型コロナ感染症の影響で申告が困難な人に関しては、4月15日までの間、簡易な方法により申告・納付期限の延長を申請することができると発表している。
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e-Taxが接続障害。確定申告の締め切り前日に悲鳴続出「早く生き返ってくれ」