アメリカ・ニューヨークのブロードウェイミュージカルの名作「ウィキッド」で2月14日、俳優のブリトニー・ジョンソンさんが黒人女性として初めて主役の「グリンダ」を演じた。
ウィキッドは、名作「オズの魔法使い」を違う視点から描いた物語。西の悪い魔女(エルファバ)と南の善い魔女(グリンダ)の知られざる友情に焦点を当てる。
CNNによると、ウィキッドは2003年にブロードウェイのガーシュイン劇場で初演を迎えた。過去にはトニー賞やグラミー賞を受賞している。
nbcnewsによると、ジョンソンさんは、2019年にグリンダ役の控えの俳優として抜擢されたことがある。今回フルタイムでグリンダ役を演じることとなり、新たな歴史を作った。
ウィキッドの公式Twitterは、水色のドレスを纏ったジョンソンさん演じるグリンダが、観客らの喝采を浴びている動画を投稿した。 CNNによると、ショーの終わりには2分間の拍手喝采が起こったという。
Oh what a celebration we had tonight as @sunnybrittney floated into Oz as Glinda on Broadway. #WICKEDpic.twitter.com/QMpYuZz5vt
— Wicked the Musical (@WICKED_Musical) February 15, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
黒人女性として初めて、ブロードウェイ「ウィキッド」の主役に。歴史を作った俳優に喝采【動画】