7日(木)22時41分頃、千葉県北西部を震源とするマグニチュード6.1、深さ約80kmと推定される大きな地震がありました。この地震で東京都足立区、埼玉県川口市、宮代町で震度5強を観測しています。
東京23区で震度5強以上の揺れを観測するのは、2011年に東日本大震災を引き起こした超巨大地震以来です。
防災科学技術研究所の速報解析によると、東西方向に圧力軸をもつ逆断層型の地震のメカニズムとみられます。
気象庁はこの地震において緊急地震速報(警報)を発表しました。関東(島嶼部をのぞく)を対象にした緊急地震速報(警報)が発表されるのは今年2月13日の福島県沖の地震以来になります。
広い範囲で家具が倒れたり物が落ちる被害
過去の事例からに地震発生後1週間程度は今回と同程度に最大震度5強程度の地震の可能性があり、注意が必要です。特に地震発生後2~3日程度は、規模の大きな地震が発生することが多くあります。家具の様子や高い所から落ちやすいものがないかなど、念のため確認をしてください。>>地震情報や震度の通知をアプリで受け取る
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Source: ハフィントンポスト
東京23区で震度5強は2011年以来。1週間程度は同程度の地震に注意