ボクシング女子フェザー級で金メダルを獲得した入江聖奈選手が8月3日、記者会見を開き、自身の今後の進路について語った。
ボクシングは大学で引退する意思を示した上で、大学卒業後は就職を希望すると話した入江選手。その「就職希望先」が話題となり、ネット上で反響を呼んでいる。
入江選手は「初出場で初優勝」の快挙
入江選手は8月3日、ボクシングの女子フェザー級決勝でネストイ・ペテシ(フィリピン)と対戦し、5-0の判定勝ちで金メダルを獲得した。
女子ボクシングが五輪競技に採用されたのは2012年で、入江選手は日本勢として初出場。「初出場・初優勝」の快挙を成し遂げた。
引退後の入江選手、希望の就職先は?
会見で記者から「3年後のパリ五輪を目指すのか」と問われると、入江選手は「自分の中では有終の美で終わりたいっていうのが強くありまして、やっぱり大学いっぱいでボクシングは辞めるつもり」と回答した。
かねてより、カエル好き(特にヒキガエル)、ニンテンドースイッチに夢中であることを公言していた入江選手。
大学卒業後の進路については、「(入江選手が大好きな)カエル関連で就職できたらいいんですけど、ネットで調べても、ちょっとなかなか就職先が見つからない。ゲームが好きなのでゲーム会社で就職したいと思います」と話した。
この会見の模様を見た人からは、「金メダルおめでとう」「ボクサーなのにゲーマーというのが確実に推せる」「カエルが好きとかゲーム好きを素直に公言する時点で好感が持てる」「五輪金メダルで就職活動。無敵では?頑張ってほしい」などと様々な声が寄せられた。
東京オリンピックを終え、次なる目標を「次の世界選手権で金メダルを獲ること」と力強く語った入江選手。現在は日本体育大学の体育学部3年生。
残り少ないボクシングの競技生活も、カエルとゲームに力をもらい、全力で戦い抜く。
Source: ハフィントンポスト
金メダリスト入江聖奈選手の「就職希望先」に反響。「確実に推せる」の声【東京オリンピック】