天井ギリギリをなぞったいきなりのアーチは、号砲に過ぎなかった。マルテ、次もまたマルテ。そこからはもう、ホンモノの勢いを見せつけるように乱れ撃ちだ。M砲率いるクリーンアップが気持ちよく5発を噴射し、7年ぶり8連勝。そして20試合で16勝&貯金12という球団史に残る“超・ロケットスタート”がここに完成した。
「すごくいい瞬間ですね。チームのみんなも、私がホームランを打って『ラパンパラ』をするのを待ってくれていたと思う。そういう意味ではとても、みんなでできてうれしい」
一回に簡単に2死を奪ったサンチェスを、マルテが次の1球で打ち砕いた。左中間席へ4号ソロ。先制すれば、これで16戦全勝という“確勝弾”でチームに勢いをつけ、全員でポーズを作ると、2-0の三回無死一塁でも左翼席上段へ、来日後初の2打席連続となる5号2ランを架けた。
大きなというニュアンスを持つ「ラパンパラ」は、実は来日1年目の2019年からプッシュしようとしていた。だが毎年のようにけがで離脱し定着に至らず。それが今ではどうだ。あのポーズを、テレビ中継のカメラがわざわざベンチ上空から狙うほど、誰もが待ちわびている。ベンチ全員でシャキーン! と決め、大山は2者連続弾で続いた。虎のムードは序盤から最高潮だった。
5-4に迫られた直後の六回は、先頭のサンズが右中間席へ6号ソロ。助っ人砲不在のG打線に見せつけるようなアーチ攻勢をかけると、九回には大山も2発目を放ち、チーム2年ぶりの1試合5本塁打。しかもクリーンアップ3人での1試合5発は、2001年以来20年ぶりとなった。
昨季、開幕から8連敗を喫するなど3勝9敗と苦しんだ東京ドーム。その初戦で、今年は違うと見せつけなくてはならなかった。オレンジの闘魂ユニホームをまとった宿敵も6連勝でこの日を迎えてきたが、伸びたのは虎の連勝だ。2014年以来の8連勝で、2位の巨人とも今季最大の4ゲーム差。開幕から20試合に到達した時点での16勝も、貯金12も、2リーグ分立後、球団史上初。矢野監督も「本当、打線がね、まずリズムを作ってくれたし。東京ドームの最初の試合っていうことで。どうしても取りたかった」と手応えを握りしめる1勝になった。
そして、ここに加わるのが、この日鳴尾浜で2軍練習に合流した新助っ人砲のロハスだ。ここまで5発のマルテ、6発のサンズに、昨季、韓国KTで47発の男が加わる。1軍外国人枠5(ベンチ入り4)を巡り、投手を含めて大激戦だ。
マルテは「チームがすごくいい状況で彼ら(ロハス、アルカンタラ)もすごくプレーしやすい状況にある。そのためにもしっかりと練習を続けて勝ち続けたい」と大歓迎だ。これだけ火を噴いても、虎のロケットはまだまだ燃料満タン。セ界を突き破り、どこまでも飛んでいく。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8d4b2b3539f93858c01734fc4e2c39db799725a
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アウェーの甲子園はコロナで無観客試合やろうからな
サンズも参加できない
サヨナラじゃないとなぁ
阪神は兵庫ですよ
オリックスが大阪ですわ
される訳ねえだろバカ
後は近本だけや
昨日6本出たけどそのうち5本は甲子園じゃ入ってなさそう
引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1618953911/
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Source: みじかめっ!なんJ
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