サザンオールスターズ新曲MVこんや公開、視聴方法は？桑田佳祐さんらが神宮外苑再開発への疑問から制作

デビュー45周年を迎えたサザンオールスターズは、3カ月連続で新曲を配信リリース。「Relay〜杜の詩」は「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」に続く完結編

サザンオールスターズの新曲「Relay〜杜の詩」のミュージックビデオが9月20日0時に公開される。

「Relay〜杜の詩」は、「盆ギリ恋歌」「歌えニッポンの空」に続く、サザンオールスターズの3カ月連続の新曲配信「サザン2023三部作」の完結編。

神宮外苑の再開発について歌った曲で、公式YouTubeチャンネルでプレミア公開される。

サザンオールスターズの桑田佳祐さんは、生前に神宮外苑の再開発に反対していた坂本龍一さんの思いに影響を受けてこの楽曲を制作したと、自身のラジオ番組で明かしている。

「神宮外苑というのは、サザンオールスターズもおかげさまで45年間ビクタースタジオで音楽を作ってきて、この界隈には大変思い入れがありまして。言い換えればふるさとのような場所なんでございまして」

「この問題を坂本さんがお亡くなりになって、いろんな報道を見て、私もあそうなのと思ったんですけれど、それで私なりに調べてみて、あれ、なんか非常にもったいない気がするなという風に思って、この歌詞にしました」

さらに「我々が音楽を作ってきたビクタースタジオの本当に周辺、身近な場所で自分にとっても本当に大切な故郷を想って作った曲です」と、この問題を自分ごととして受け止めていた。