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イタリア・ローマで開催中のヨーロッパ陸上競技選手権で、ゴールライン目前で盛大に気を抜いてしまった選手が、苦すぎる結果を味わうことになった…。その一連を捉えた動画が話題を呼んでいる。
CNNによると、6月7日の競歩競技20キロレースでのことだった。3番手で競技場に戻ってきたスペインのLaura García-Caro選手がゴールの手前で銅メダルを確信。笑顔で右の拳を空に向かって突き上げた。
しかし、次の瞬間、García-Caro選手の笑顔が恐怖で凍りついた。
視界に突き放したと思っていた選手が入ってきたからだ。最後まであきらめずにGarcía-Caro選手の背中を追ってきたウクライナのLyudmila Olyanovska選手だった。
「うそでしょ」「しまった」という表情を見せ、再び本気でレースに向き合うGarcía-Caro選手だったが、すでに手遅れで、あっという間にOlyanovska選手に逆転されてしまった。
スペインの「ラウラ·ガルシア·カロ」選手がゴールライン目前で勝利を確信するも、ウクライナの「リュドミラ·オリアノフスカ」選手が彼女を追い越し、逆転勝利したという。
その一連を捉えた映像がこちらだ。
El drama de Laura García-Caro, sin bronce en el último metro https://t.co/Jy4J2O80dKpic.twitter.com/VilNgL9Ds2
— EL MUNDO (@elmundoes) June 7, 2024
欧州陸上競技連盟が今回のことについて公式Xで、「Disaster! Rule number one: don’t celebrate too early!」(ルールその1:あまりはやく祝わないこと)と投稿。
ガルシア選手は、臍を噛む気持ちであっただろう…。
我々にとっても改めて教訓になる動画だ。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
油断大敵。欧州陸上競技選手権で、ゴールラインを前にガッツポーズで喜ぶ選手が迎えた苦い結末が教訓すぎた【動画】