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メットガラのドレスをソーシャルメディアでネタにされた歌手のリゾさんが、否定的な意見に反論した。
アメリカ・ニューヨークで5月6日(現地時間)に開かれたメットガラで、リゾさんはヴィクトール・ヴァインサント氏がデザインした“花瓶ドレス”を着用した。
衣装は2024年のメットガラのドレスコードである「時間の庭」にあわせたデザインで、花びらを挿入したドレスとそびえ立つ頭飾りから構成されていた。
このドレスに対して「花のよう」など肯定的な意見があった一方で、「月経カップ」や「まるでコーヒーフィルター」などの感想もソーシャルメディアに投稿された。
リゾさんは7日、否定的なコメントにインスタグラムで反論。メットガラのドレスの映像とともに「私があなたのベストドレッサーじゃないと言うなら、ファットフォビア(肥満嫌悪)だ」と書き込んだ。
それでもドレスを好きになれない人は多かったようで、投稿には「ファットフォビアなわけじゃなくて、あの頭飾りが好きになれない」や「エリザベスカラーのよう」などのコメントが寄せられた。
ボディポジティブなメッセージを発信してきたリゾさんだが、2023年に、セクハラや敵対的な労働環境などを理由に3人のバックダンサーから訴訟を起こされた。
リゾさんはダンサーらの主張を全面的に否定しており、訴訟を却下するよう裁判所に求めた。しかし裁判所は2024年2月、リゾさんの申し立てを却下した。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。
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ドレスを「月経カップ」と揶揄された米歌手、肥満嫌悪だと反論する