<もっと読む>「中にヒト入ってるよね?」中国の動物園のマレーグマに“着ぐるみ説“浮上。体のたるみは確かに…
イギリス・ドーセット州在住のヴィクトリア・ノースウッドさんは、2歳の愛犬の異変に気づいた。ハムと名付けられた2歳のパグはその日、「とても静かで、元気がない」様子だったという。
ハムは通常、元気で声が大きいことで知られていたが、この日はとても大人しく見え、明らかに具合が悪い様子だった。家族は動物病院に電話し、診察してもらった。
ノースウッドさんらハムの家族は、ハムがヘアゴムを食べる癖があることを知っていたものの、事態の深刻さには気づいていなかった。
病院で診察してもらうと、ハムの胃にはかなり「奇妙なもの」があることが判明。すぐさま外科的処置が取られた。ハムの胃から出てきたのは、なんと大量のヘアゴムだった。
手術を担当した獣医師は「ハムの体重はわずか6キロにもかかわらず、ゴムの総量は200グラムもありました」と驚きを隠さない。ハムにとって、飲み込んだヘアゴムの量は重大な害を及ぼす可能性があるほどだったという。
ノースウッドさんは「こんなことが起こるとは本当にショックでした。獣医さんたちの用心深さ、そして良くないことが起きているという予感で出向いた私たちの話に耳を傾けてくれたことに、心から感謝しています」と話す。
医療チームの迅速な対応によって、大量の異物を胃から取り出されたハム。BNNによると、ハムは幸いにも完全に回復したという。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
大量のヘアゴムを飲み込んだわんこ。病院で胃から出した物体に飼い主驚がく「本当にショック」 イギリス