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一見シンプルなドレス、しかし目を凝らすと作り手と俳優の熱い思いが浮き彫りに……。
1月7日に開催されたゴールデン・グローブ賞授賞式で、SFテレビドラマ『X-ファイル』などへの出演で知られるアメリカの俳優ジリアン・アンダーソンさんが着たドレスが注目された。
アンダーソンさんが着用したのは足元まで届くアイボリー色のオフショルダードレスだ。
レッドカーペットでこのドレスについて聞かれたアンダーソンさんは、「ガブリエラ・ハーストのデザインで、ヴァギナが描かれています」と説明した。
ヴァギナという説明に少々面食らった様子のレポーターに、なぜこのドレスを選んだのかを尋ねられると「理由はたくさんあります」と述べている。
(WATCH) Gillian Anderson explains why she's wearing a gown emblazoned with embroidery featuring female anatomy as a way of protesting restrictions to female rights #GoldenGlobespic.twitter.com/fcJ6CFW3ha
— Deadline Hollywood (@DEADLINE) January 7, 2024
アンダーソンさんは、Netflixのドラマ『セックス・エデュケーション』で主人公の母親、ジーン・ミルバーンを演じている。
ミルバーンはセックス・セラピストで、リビングルームは女性器のアートで飾られている。
アンダーソンさんはドレスについて「『セックス・エデュケーション』が始まってから、自分のInstagramでヨニ(女性器)を積極的に取り上げてます。それに私の(ソフトドリンク)ブランド『G-Spot』は『快楽を優先する』をテーマに掲げているので、デザインに取り入れたかった。ガブリエラが挑戦してくれて、とてもうれしいです!」とブリティッシュVogueのインタビューで述べている。
SNSには、「『セックス・エデュケーション』はファイナルシーズンを迎えたかもしれないけれど、終わってはいない」など、ドレスを好意的に捉えるコメントが投稿されている。
ハフポストUS版の記事を翻訳・加筆・編集しました。
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