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「泣いてしまう」「すごく特別」と話題の機内アナウンス。4歳からの夢叶えたパイロットにとっても心に残るフライトに

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アメリカ・ロサンゼルス発デンバー行きのユナイテッド航空の機内アナウンスが「すごく特別」「泣いてしまう」と話題になっている。

ABCの朝番組「グッド・モーニング・アメリカ」(GMA)によると、心を揺さぶるアナウンスをしたのは同機にパイロットとして搭乗していたジェーソン・シャスラーさん。

出発前に乗客の前に立ったシャスラーさんは、用意してきたメモを見ながら「みなさん、今日は私がこの仕事を始めてから一番心に残るフライトです」とアナウンスを始めた。

「生まれてきてから38年ずっと協力的で愛情深くいてくれたとても大切な両親が、私が操縦する飛行機に初めて乗ってくれています。

両親はこれまでの献身の成果を今日やっと見ることができるのです」

ここで乗客から拍手が起きた。

シャスラーさんは拍手に対して感謝を伝え、続ける。

「ユナイテッド航空のパイロットとして、こうして乗客のみなさまを迎える私の姿を、やっと両親に見てもらえます。私が4歳からの夢を叶えてパイロットになるまでに両親がどれほど努力し、多くの犠牲を払ってくれたことをみなさんにもお伝えしたい」と述べた。

そして、少し離れた座席に座った両親に向けて、「これ以上ない最高の両親でいてくれることに心の底から感謝しています。誇りに思ってもらえたらうれしいです」と語りかけた。

動画の最後に座席から拍手を送るシャスラーさんの両親が映し出される。2人とも控えめな様子だが、とてもうれしそうだ。

シャスラーさんが旅客機のパイロットになって約9年。ロサンゼルスを拠点とするシャスラーさんを両親が訪ねていたため、ペンシルベニア州の自宅に戻る際にタイミングを合わせて息子が操縦する便に初めて乗れたという。 

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「泣いてしまう」「すごく特別」と話題の機内アナウンス。4歳からの夢叶えたパイロットにとっても心に残るフライトに

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