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アメリカ・フロリダ州にあるマクドナルドのドライブスルーで、従業員にコーヒーをかけた利用客が起訴された。
マイアミ・スプリングス警察が公開した8月25日の監視カメラ映像には、ドライブスルー利用者が従業員にコーヒーを叩きつける場面が映っている。
地元テレビ局WPLGによると、逮捕されたエリザール・ラベロ容疑者はこのマクドナルドの常連だった。コーヒーをかけられた店舗マネージャーのステファニー・レストゥッチャさんは、容疑者が過剰に請求されたと別の従業員に苦情を言っていたため、対応したという。
警察は「マネージャーが窓口に近づき、このような態度は不適切であり、もし続けるのなら今後来店を断ると説明したところ、容疑者はマネージャーを罵りコーヒーをかけると脅した」と説明している。
レストゥッチャさんがコーヒーを手渡そうとすると、ラベロ容疑者はカップを叩き返したという。コーヒーをかけられたレストゥッチャさんは右腕と胸に軽いやけどを負った。
口論の原因になったのは1セント
4年間このマクドナルドでマネージャーとし働いてきたレストゥッチャさんは、この出来事を「屈辱的であり、こういった扱いを受けるなんて思っていなかった」とCBSマイアミに語っている。
「私は、彼が『金を騙し取ろうっていうのか』と言うのを聞きました」
「彼に、それは従業員に対する適切な接し方ではない、そのような態度は許容できないと伝えると、今度は私を侮辱し罵り始めました。そして私が差し出したコーヒーを叩きつけて体にかけた後、猛スピードで立ち去りました」
このマクドナルドのシフトマネージャーのナイブ・ガルシアさんは、「他の従業員によると、(容疑者が問題にしていた金額は)1セント(約1.5円)だった」とWPLGに語っている。
当局によると、ラベロ容疑者には、レストゥッチャさんとこのマクドナルドへの接近禁止命令が出された。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
米マクドナルド従業員にコーヒーをかけた利用客が逮捕。1.5円を巡り激昂したか