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Twitterのツイートをブログ形式でまとめる人気サービス「Twilog(ついろぐ)」が復活する見込みとなった。
Twitter側が他社のサービスでのツイート利用を制限したことで、4月5日から新規ツイートを取得できなくなっていた。しかし、さまざまな人のツイートをまとめることができる「Togetter(トゥギャッター)」の運営会社が事業を買収する形で、新規ツイートの取得が復活することになった。
「うおお、これはすごい展開…」「本当に助かる!!」「素晴らしい提携です」と称賛の声が相次ぐ一方、事業譲渡で生みの親の手を離れることに「ちょっと複雑な心境」と打ち明ける人もいた。
■Twilog開発者のロプロスさん「私個人の運営では再開は絶望的な状況でした」
Togetterを運営するトゥギャッター社は、Twitterの運営会社と「Twitter APIのエンタープライズプラン利用」に関する契約を締結したことを5月12日に発表した。
Twilogは、開発者であるロプロスさんが個人運営するサービスだった。TwitterのAPI利用に必要な多額なコストを捻出できなかったが、トゥギャッター社への譲渡という形でサービスが復活することになった。
今後は、ロプロスさんの協力を得てTwilogの機能をTogetterに取り込む形で存続するという。
ロプロスさんは同日、今回の事業譲渡に関してツイート。「Twilogがツイートを取得するために必要なEnterprise APIの利用には多額のコストがかかるため、私個人の運営では再開は絶望的な状況でしたが、Enterprise APIを契約したトゥギャッター社代表の吉田氏に声をかけていただき、今回の譲渡及びツイート取得の再開が実現することとなりました」と経緯を説明している。
Twilogがツイートを取得するために必要なEnterprise APIの利用には多額のコストがかかるため、私個人の運営では再開は絶望的な状況でしたが、Enterprise APIを契約したトゥギャッター社代表の吉田氏 @yositosi に声をかけていただき、今回の譲渡及びツイート取得の再開が実現することとなりました。
— ロプロス (@ropross) May 12, 2023
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
Twilogが復活へ。救いの手を差し伸べたのはTogetterだった。「うおお、これはすごい展開…」