「報道の自由度」日本は68位、G7で最下位 中国がワースト2位に
国際NGO「国境なき記者団」(本部・パリ)は3日、2023年の「報道の自由度ランキング」を発表した。調査対象の180カ国・地域のうち日本は68位(昨年71位)で、昨年よりは順位を上げたものの、主要7カ国(G7)の中で依然、最下位だった。
【写真】親ロシア政権のSNSに投稿された独紙記者の写真。「読者が我々に、ジャーナリスト・スパイの写真を送った」と書かれている
日本の状況について、「メディアの自由と多元主義の原則を支持している」としたものの、政治的圧力やジェンダー不平等などにより、「ジャーナリストは政府に説明責任を負わせるという役割を十分に発揮できていない」と批判した。
1位は7年連続ノルウェーで、2位にはアイルランド(昨年6位)が入った。ブラジルはボルソナーロ前大統領の退陣に伴い92位(同110位)に上昇。ミャンマーは173位、ウクライナへの侵攻が続くロシアは昨年より九つ順位を落として164位、中国は四つ順位を落として179位、最下位の180位は北朝鮮だった。(植松佳香)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f04677b7df855c0ddd8209f9389918c103ca973
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【悲報】報道の自由度、日本が最下位