23年1月6日、韓国・JTBCは「日本の元徴用工への賠償問題に関する韓国政府の解決案がじきに発表される見込みだが、政府は日本への要求レベルを引き下げるとみられる」と伝えた。
記事によると、韓国政府は日本側に元徴用工問題への誠意ある対応を求めているが、日本政府は賠償だけでなく公式に謝罪することにも難色を示している。これを受け韓国政府内には、日本への要求条件を引き下げる動きが見られるという。
外交筋は「現在の日本政府にできることの中で最善なのは、既存合意の精神を継承すると発表すること」だと話した。記事は「元徴用工に対して直接謝罪しなくても、過去の精神を継承するという誠意を示せばいいということ」と説明し、「過去を直視しようという小渕・金宣言(1998年の日韓共同宣言)を日本政府が宣言することも、方法の1つだ」としている。
ただ、元徴用工らは一貫して「日本企業の誠意ある謝罪」を求めているため、解決策をめぐる議論は難航するとみられている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「こっちが被害者なのに、要求条件を引き下げるだと?本当に腹立たしい。尹錫悦政権を弾劾するべきだ」「こんな低姿勢外交はもう耐えられない」「親日政権。そろそろ独島(竹島の韓国名)も日本にあげてしまうのでは」「被害者への謝罪だけは譲れない条件だ」など反発の声が多数上がっている。
一方で「残念だけどこの問題は解決済み」「日本は何度も謝罪したのにこれ以上何を求める?」「1965年に大金を受け取っておいて、さらにお金を要求…。逆の立場で考えたらうんざりだ」との声も見られた。
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徴用工問題、日本の謝罪必要無しと韓国政府が最終判断。徴用工より日本の方が重要だと気付いた模様