参議院議員選挙の東京選挙区に自民党から立候補していた、新人の生稲晃子氏の当選が確実になったと、NHKなどが報じた。
生稲氏は54歳。1986年に、フジテレビ系のテレビ番組「夕やけニャンニャン」で生まれたアイドルグループ「おニャン子クラブ」のメンバーとして芸能界デビューを果たした。
2017年には厚生労働省「がん対策推進企業アクション」のアドバイザリーボードメンバーに就任し、治療と仕事を両立するための「トライアングル型支援」を提案するなどした。また、自身も乳がん経験者であることを公表している。
生稲氏をめぐっては、NHKが参院選に合わせて実施した政策アンケートに対し、26項目の質問のうち、憲法改正に「賛成」とした以外、全ての質問に回答しなかったことで批判が寄せられていた。
生稲氏は、6月29日に公式サイトとSNSで回答を公開。「不備があり申し訳ございませんでした」と陳謝した。
生稲晃子です。
多くの方から、問い合わせを頂いておりますNHK「第26回参議院選挙 候補者アンケート」について、あらためて私の全ての回答です。
今後とも何卒宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/UGEFNmhoAr— 生稲晃子 いくいな晃子(参院候補・東京選挙区) (@ikuinaakiko1917) June 29, 2022
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
生稲晃子氏、当選確実と報道。批判あがったNHKアンケート「憲法改正以外は無回答」騒動とは【参院選2022】