産業能率大学総合研究所が5月19日に発表した、2022年度に就職した新入社員を対象に行った「新入社員の理想の上司」に関する調査で、女性は日本テレビの水卜麻美アナウンサーが2年連続4度目、男性ではYouTuberのヒカキンさんが1位に選ばれた。
毎年恒例の調査だが、2022年に初めてトップ10入りを果たした人も多くいた。
まずは、2022年のランキングから…
調査は1993年から行われていて、1998年からは男性の上司と女性の上司がそれぞれ分かれた。25回目となる今回は、3月29日から4月19日までに同研究所で新入社員研修を受講した新入社員242人が対象となった。
─「新入社員の理想の男性上司ランキング」トップ10─
1位 ヒカキンさん
2位 イチローさん
3位 大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)
4位 千鳥ノブさん
5位 ムロツヨシさん
6位 小栗旬さん
7位 新庄剛志さん(北海道日本ハムファイターズ監督)
7位 山田孝之さん
9位 鈴木亮平さん
9位 伊沢拓司さん
9位 松岡修造さん
9位 松本人志さん
(※7位と9位は同率で計12人)
─「新入社員の理想の女性上司ランキング」トップ10─
1位 水卜麻美さん(日本テレビアナウンサー)
2位 天海祐希さん
3位 長澤まさみさん
4位 本田翼さん
5位 田中みな実さん
6位 イモトアヤコさん
6位 石川佳純選手(木下アビエル神奈川)
8位 北川景子さん
8位 渡辺直美さん
8位 有村架純さん
8位 指原莉乃さん
8位 石原さとみさん
8位 有働由美子さん
(※6位と8位は同率で計13人)
「理想の上司ランキング」といえども、「会社員」として企業で働いているのは、男女通じて女性1位の水卜麻美さんだけだった。
2022年に初めてトップ10入りした人は?
2022年に初めてトップ10入りした人も数多くいた。
男性上司のランキングのうち初のトップ10に輝いたのは、ヒカキンさん・大谷翔平選手・俳優の小栗旬さん・ビックボスこと新庄剛志さん(北海道日本ハムファイターズ監督)・俳優の鈴木亮平さん・クイズプレーヤーでYouTuberの伊沢拓司さんら6人だった。
大谷選手は2021年シーズンに投打の二刀流で活躍し、アメリカン・リーグのMVPを獲得。メジャーリーグの歴史に、新たな1ページを刻んだ。
小栗さんは現在放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を務めている。
5月3日にNHKで放送された『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、妻の出産に立ち会うよりも番組での撮れ高を懸念していた取材担当ディレクターに対し、妻の出産に立ち会うよう諭した。そのやりとりはSNSで大きな反響を集めていた。
今シーズンから新たに北海道日本ハムの指揮を執るビックボスこと新庄剛志監督は、「ガラポン」で打順を決めるなど斬新な考え方で、チームや組織に新たな風を吹き込んでいる。
一方、女性上司のランキングのうち初のトップ10に輝いたのは、俳優の長澤まさみさん、本田翼さん、有村架純さん、俳優でフリーアナウンサーの田中みな実さんら4人だった。
長澤さんは注目のドラマや映画、CMに立て続けに出演。出演した『シン・ウルトラマン』が現在公開中のほか、放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では「語り」を担当。2022年の日本アカデミー賞では司会を務めた。
本田さんは俳優として作品に出演しながら、無類のゲーム好きとして知られYouTubeなどで発信を続けている。5月22日に開かれたバトルロイヤルゲーム「Apex Legends」を使用したイベント「Crazy Raccoon Cup」にプレイヤーとして出場していた。
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2022年の新入社員の「理想の上司」が発表。初めてトップ10入りしたのは誰?新庄剛志ビックボスは7位【ランキング】