サッカーファンがハーフタイム中にピッチに投げ入れたのは、大量のぬいぐるみでした。
犬や猫、ピカチュウにスパイダーマン、ドラえもんなど見慣れたキャラクターのぬいぐるみの嵐となり、圧巻の光景が広がっています。
いったいなぜ?
Real Betis fans threw thousands of stuffed toys onto the pitch at half-time yesterday 🧸
It's an annual tradition to make sure disadvantaged children don't go without a gift at Christmas ❤️🎁 pic.twitter.com/WYpfLKVUlt
— ESPN FC (@ESPNFC) December 13, 2021
これは、12月12日にスペインのサッカーチーム、レアル・ベティスとレアル・ソシエダの試合のハーフタイム中に起きた出来事。
The Guardianによると、ベティスは毎年、恵まれない環境にいる子どもたちや家族を支援するため、ファンからぬいぐるみやおもちゃを集うチャリティを開催。会場には、5万2000人をこえる観客が来場し、1万9000個以上のぬいぐるみが集まりました。このぬいぐるみたちは、子どもたちにプレゼントされたり寄付されたりするといいます。
ベティスの公式Twitterは、4-0での勝利を報告するとともに「最も重要な写真はこれです」とピッチに並べられたぬいぐるみの写真を投稿。サポーターに感謝を伝えました。
🧸🦁🦝
A great win yesterday, but the most important picture is this one.
The fans brought thousands of toys for children in need so everyone gets a present in these special weeks.
Thank you, Béticos! And special thanks to our volunteers! You are the best! pic.twitter.com/OCvEqisqcC
— Real Betis Balompié (@RealBetis_en) December 13, 2021
スポーツチャンネルESPNの公式Twitterが、ぬいぐるみがピッチに投げ入れられている様子をとらえた動画を投稿すると13万以上の「いいね」が寄せられました。「素晴らしい」「サンタクロースに協力するファンの皆さん。素敵」「みんながいいクリスマスを迎えられますように」などのコメントが集まり、大きな反響を生んでいます。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
大量のぬいぐるみが宙を舞う。サッカーファンが一斉に投げた理由は、愛にあふれていた【動画】