困っている人を助けるスパイダーマンも、助けられることがある。
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で主役のスパイダーマンを演じたトム・ホランドは、MJことミシェル・ジョーンズを救出する予定だったが、実際の撮影ではMJを演じるゼンデイヤに助けられたという。
ゼンデイヤとホランドは、12月3日に放送されたBBCのトーク番組『グラハム・ノートン・ショー』で、身長差のせいで予期せぬ展開になったスタントについて明かした。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、スパイダーマンが橋の上でMJを助けるスタントがある。
ゼンデイヤは番組で、「スパイダーマンは、橋の上にMJを優しく降ろして去る予定だったが、自分の方が背が高かったために、ホランドよりも先に着地した」と語った。
この言葉を受けて、ホランドは「スーパーヒーローを演じているのは僕で、こちらがクールにキメるはずだったんだけど」と冗談めかして説明。
さらに「僕の足が宙でぶらぶらしたので、ゼンデイヤが受け止めてくれた」と明かし、ゼンデイヤと一緒に受け止めた時の様子を実演してみせた。
ゼンデイヤは、足を受け止めた後にホランドから「なんてことだ、ありがとう」と言われて、とても可愛かったと振り返っている。
ゼンデイヤとホランドは、プライベートでの交際も報じられており、2021年の夏にはロサンゼルスでキスしている写真がパパラッチされた。
ふたりは『グラハム・ノートン・ショー』で交際については語らなかったものの 、ホランドはGQ11月号で「愛し合う2人の自分たちだけの時間が、全世界にシェアされる」と述べ、有名であるという理由でプライバシーを侵害されたくないという意思を示した。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は日本では1月7日に公開される。
ハフポストUS版の記事を翻訳しました。
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スパイダーマン、身長が低くて女性共演者に助けてもらう「クールにキメるはずだったのに…」