コンビニ大手のローソンは11月30日から、国内コンビニエンスストアのプライベートブランド(PB)では初となる、紙パック入りのミネラルウォーターを発売する。
同容量のペットボトルと比較してプラスチック使用量が約56%削減されていて、二酸化炭素排出量を減らすのが狙い。
商品名は「ローソンオリジナル 天然水 330ml」。価格は税込140円で、関東・中部地区の一部ローソンおよびナチュラルローソン約6400店で販売される。持ち運びしやすいキャップ付き容器で、アルミ付き紙容器の使用により長期常温保存が可能。防災用などとしてストックすることもできるという。
商品企画・パッケージデザインは、同社のクリエイティブパートナーである佐藤オオキ氏率いるデザインオフィス「nendo」が協力。紙パックナチュラルウォーターを製造する「株式会社ハバリーズ」と共同で商品開発を行なった。
包材原料には、国際機関である森林管理協議会(FSC / Forest Stewardship Council)の認証を受けた、管理された森林の木材を使用。本商品1本につき1円が、株式会社ハバリーズより「ローソン緑の募金」を通じて公益社団法人国土緑化推進機構に寄付される。
さらに、ローソンでは2021年12月中に、本社の来客に提供する水をペットボトル入りのものから全て同商品に変更する予定で、企業としてもプラスチックの削減に取り組む。
【関東・中部エリア】
紙パック入りの「天然水 330ml (税込140円)」です♪「 #ハバリーズ 」との共同開発で、コンビニのプライベートブランド初の商品。長期常温保存も出来るのでストックにも便利です(^^)
#ローソン#SDGs#脱プラhttps://t.co/HcGef1xMVJpic.twitter.com/cUUFPWTRpo— ローソン (@akiko_lawson) November 29, 2021
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
ローソン、紙パック入りの天然水発売で約56%のプラ削減。国内コンビニのPBで初