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サブウェイが「うちのツナは本物のツナ」とアピールする特設サイトをオープン

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サブウェイが、同社のサンドイッチに使用されているツナは偽物であるとの嫌疑を否定し、「サブウェイのツナは100%本物」とアピールするサイトを開設しました。サイトには、サブウェイのツナにまつわるQ&Aや、ツナができあがるまでの過程に関するイラスト付きの説明も掲載されています。

サブウェイが「うちのツナは本物のツナ」とアピールする特設サイトをオープン

サブウェイが、同社のサンドイッチに使用されているツナは偽物であるとの嫌疑を否定し、「サブウェイのツナは100%本物」とアピールするサイトを開設しました。サイトには、サブウェイのツナにまつわるQ&Aや、ツナができあがるまでの過程に関するイラスト付きの説明も掲載されています。

Subway Tuna Is 100% REAL Wild-Caught Tuna
https://subwaytunafacts.com/

サブウェイは2021年2月に、「サブウェイのサンドイッチのツナは本物ではない」との集団訴訟を起こされました。また、ニューヨークタイムズが6月に実施した追試験でも、「ツナのDNAが検出できなかった」という結果になりました。

サブウェイのツナから「ツナのDNA」が検出できなかったとの調査結果、元から安いツナを偽装するのは無意味との指摘も – GIGAZINE

by Mike Mozart

こうした疑惑を受けて、サブウェイは前述の特設サイト「SubwayTunaFacts.com」を公開し、その中で「ニューヨークタイムズが行った検査では、サブウェイのツナからツナのDNAが検出されませんでした。しかし専門家は、DNAが検出されないのは調理済みのツナの検査では珍しいことではなく、また検査されたサンプルにツナが含まれていなかったということを意味しているわけでもないと話しています」と指摘しました。

サブウェイが指摘している通り、前述のニューヨークタイムズの検査では、ツナ以外の魚肉のDNAが検出されたのではなく、単にツナのDNAが検出されなかったという結果でした。この点からサブウェイは、「もし検査で他の魚肉のタンパク質の存在が確認されたら、疑問が生じたかもしれません。しかし、『不検出』だったという結論は、単にサンプル中のタンパク質が何の肉なのかを判断することができなかったということを意味しています。つまり、問題はツナではなく検査にあったというわけです」と主張しました。

また、一連の疑惑の発端となった集団訴訟の経過については、「原告は、サブウェイのツナにはツナが入っていないという当初の主張を放棄し、『サブウェイのツナは100%天然のキハダマグロとカツオではない』との主張に切り替えています。しかし、原告はサブウェイのツナが100%天然ではないことを示す試験結果を明かしておらず、またテストを行ったことも主張していません。こうした事実を踏まえると、この訴訟はサブウェイのブランドと営業、そしてフランチャイズ加盟店の生計に対する無謀かつ不当な攻撃と言えます」と報告しました。サブウェイは今後、原告の訴えを却下するよう裁判所に申し立てる予定とのことです。

ツナのサプライチェーンに関するサブウェイの説明は以下の通り。サブウェイにツナを販売しているRema FoodsとJana Brandsは、世界で最もマグロ類の漁獲が盛んなタイ・フィリピン・インドネシアから天然のカツオを調達します。

漁獲された魚は船上で冷凍されてから水揚げされ、トレーサビリティ情報などを明記した船長の声明書を添えて加工施設に送られます。その後、複数の品質検査を経てツナに加工され、サブウェイの各店舗に配送されます。

サブウェイの店舗は、こうして届いたツナを店のキッチンでマヨネーズと和えて、客に提供しているとのことです。

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Source: ギガジン
サブウェイが「うちのツナは本物のツナ」とアピールする特設サイトをオープン

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