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牛乳パックの上部にある小さなくぼみ。「何の意味があるんだろう」と思っている人も多いのではないでしょうか。
この「牛乳パックのくぼみ」について、農林水産省が11月5日に公式Xで紹介しました。
【画像】牛乳パックの上部にある「くぼみ」
農水省は「目の不自由な方が他の飲料と間違えずに手に取れる」として視覚障害者でも牛乳だと判別できるようになっていると説明。
さらに「くぼみの反対側が“あけぐち”と覚えておくと、とても便利な印なんです」と付け加えました。
牛乳パックのくぼみに重要な意味があったことに、X利用者からは「知らなかった」「そういう理由だったのか」と驚きの声が上がりました。
日本乳業協会(東京)によると、このくぼみは「切欠き(きりかき)」と呼ばれ、同じ形の紙パックの中身が分からないことに不便を感じているという視覚障害者の声から誕生したものです。
くぼみは、中身が生乳100%の種類別牛乳だけにつけられますが、任意表示であるため全てのメーカーがつけているわけではないとのこと。
農水省の説明の通り、切欠きに触れると、その反対側に開け口があると分かるという役割もあります。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
牛乳パックにある「くぼみ」って何のため?農水省の投稿に「そういう理由だったのか」と感嘆の声