「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ。」をミッションに掲げるキッチハイクでは、1、2週間家族で地域に滞在する、こどもが主役の暮らし体験「保育園留学」を展開してきた。
今夏からは、さらにその規模を拡張すべく、保育園留学に続き、小学生を対象とした「小学生留学」も開始する。
本プログラムでは、こどもは小学校、学童、サマースクールなどの地域の様々な環境に通いながら、家族での1、2週間の地域滞在ができるという。
子ども、家族、地域。みんなに嬉しいプログラム
同社が展開してきた「保育園留学」では、子どもが保育園にのびのび通えて、親は働きながら多様な地域に家族で滞在できる、こどもが主役の暮らし体験を全国約40地域で展開してきた。
子育て世代の共働き率が70%を超える現代、特に都市部では、理想の子育てと仕事の両立の難しさ、のびのび過ごせる環境の少なさなどが社会課題になりつつある。一方で、自然や文化などの豊かな環境がありながらも、人口減少や少子化が差し迫るなかでの子育て環境づくりに頭を抱える地域も増えている。
そのような現状を受けて、同プログラムではこれまでに、500家族以上2000人の子育て家族と地域をつなぎ、子どもには幼少期に大自然に触れる体験を、家族には仕事も子育ても諦めない選択肢を、地域には家族ぐるみの超長期的関係人口を創出してきた。
小学生留学では、保育園留学で培ってきた実績を活かし、地域とより多くの子育て家族をつなぐことで、こども、家族、地域、それぞれにとってより良い未来を目指すという。
小学生留学の特徴は?
1. 全国の様々な環境に滞在できる
小学校・学童・サマースクールなど、地域によって様々な環境に留学が可能。こどもたちは、普段の環境とは異なる新しい世界を知り、世界の広さを身体で体感できる。
2. 仕事と子育てが両立できる環境
家族での生活に十分な設備と、リモートワークで仕事ができる環境を用意。
3. 地域のアクティビティ体験が楽しめる
地域ならではの収穫体験や、海あそび、冬であればスキーなど、今しかないこどもの成長を見ながら家族で楽しめるアクティビティが充実。
4. 超長期的な関係人口づくりに
留学先の地域住民と留学をする子育て家族の間で、家族ぐるみの関係性を育む機会を創出。留学のリピートやふるさと納税のみならず、こどもが成長したときの再訪など、長期の関係構築にも努めている。
5. 保育園留学と併用が可能
保育園留学を導入している地域では、小学生留学と併用が可能。保育園留学にとっても、これまでアプローチできていなかった小学生のきょうだいがいる層へアプローチが可能となる。
【概要と参加方法】
・プラン内容:学校生活費用/預かり費用、宿泊、生活備品、Wi-Fi利用料
・参加日程:1、2週間〜 (日曜in /土曜out)留学先と相談しながらそれぞれの期間を設定する。
・参考価格:13万円〜
・参加条件:小学生のいるご家族
【留学先の例】
留学先は、順次追加予定。
・北海道 厚沢部町 あっさぶ地域魅力化プロジェクト(サマーキャンプ)
・北海道 浦河町 フレンド森のがっこう(自然体験プログラム)
・新潟県 南魚沼市 塩沢金城わかば児童館 (学童)
・新潟県 南魚沼市 「コシヒカリの郷」子ども自然体験村(サマーキャンプ)
・岡山県 高梁市 有漢東小学校(公立小学校)
・島根県 江津市 SUMMER SCHOOLとうもろこし(サマーキャンプ)
※受け入れ持期・方法は留学先によって異なるので、詳細は要問い合わせ
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
【今夏始動】子ども、家族、地域。みんなに嬉しい「小学生留学」とは?