【あわせて読みたい】「しわしわのドラえもん」子どもたちに独特のあだ名をつけられた愛猫の姿が話題
“猫に優しい街”として知られるトルコ・ イスタンブールのある動画がXに投稿され、「猫好きにはたまらない」と話題になっています。
投稿したのは、イスタンブールに住む西村さん夫婦(@nekosanpoch)。YouTubeチャンネル「アジアねこ散歩ch」ではトルコの観光情報を発信しており、4月には初の著書『猫の都イスタンブールに住んでみた』も発売されています。
西村さんはイスタンブールの猫あるあるとして、「散歩しているとなぜかネコに追いかけられること」をXで紹介。そして、猫が猫を呼びどんどん数が増えていく様子を動画で公開しました。
投稿には8.6万もの「いいね」が寄せられ、「猫天国だ!」「マタタビでも持ってるの?」「猫好きにはたまらない街ですね!羨ましい!」「みんなが餌をあげてるんでしょうか?増えていくのが可愛い…」と反響が寄せられました。
また、「私もイスタンブールを歩いていたら、いつの間にか10匹以上の猫に囲まれていました」などの体験談も。
ハフポスト日本版は西村さんに話を聞きました。
イスタンブールに住みはじめて3年が経つという西村さん夫婦。「今でも日々発見だらけで楽しい日々を過ごしています。日本とは少し違う日常を、ネコを中心にシェアしたいと考えて、現在のような発信を続けています」と語ります。
イスタンブールの魅力について尋ねると「イスタンブールは世界屈指の保護猫の街で、街ぐるみで猫のための取り組みを行なっています。公立の動物病院では飼い主のいない犬猫、鳥などは無料で治療してもらえて、避妊手術なども全て無料です」とのこと。
「日々のごはん配りはボランティアの仕事で、私たちの家の近所の公園には、毎日ネコにご飯を配りに来るボランティアが、私たち含めて20人以上いるほど」と説明します。
また、冬の寒い時期にはネコの家と呼んでいる小屋が町中に設置され、ネコを寒さから守るのだとか。動物愛護法でペットショップでの犬猫の生体販売は禁止され、ネコは公園から引き取るのが一般的だそうです。
実際に、西村さんの発信を見てイスタンブールに来たという人もたくさんいるとのことで、「みなさん満足して、『本当に猫の街だった』と感心して帰られるので、Xでの投稿がウソではないことが証明できているようで嬉しいです。これからもぜひたくさんの人に、実際にイスタンブールに来て欲しいと思います」と話していました。
オリジナルサイトで読む : ハフィントンポスト
散歩していただけなのに⇒猫が次から次へと…猫の都・イスタンブールのあるあるに「うらやましい」