ロック様が「まるで別人」新作映画の写真が本人とは思えないとSNS騒然

ドウェイン・ジョンソン氏(2024年4月11日)

本当にロック様…?

ロック様の愛称で知られる俳優のドウェイン・ジョンソン氏の姿が、新作映画で「別人のようだ」と人々を驚かせている。

映画会社A24は5月22日、ジョンソン氏とエミリー・ブラント氏が共演する「The Smashing Machine(原題)」のスチール写真を初公開した。

ジョンソン氏は同作で、UFCヘビー級トーナメントで2度優勝した総合格闘家のマーク・ケアー役、ブラント氏はケアーの恋人ドーン・ステイプルズを演じている。

ジョンソン氏とブラント氏にとって2021年の映画『ジャングル・クルーズ』以来の共演で、監督はベニー・サフディ氏、脚本はサフディ氏とケアー氏本人が手がける。

公開されたのは主人公のふたりが映るシーンと見られるが、ケアーを演じているジョンソン氏はケアー氏そっくりで、本人の面影がほとんど感じられない。

https://twitter.com/A24/status/1792903293892497411?ref_src=twsrc%5Etfw

ソーシャルメディアには「すごい変身っぷり!」「これはメイクアップチームに賞をあげてほしい」など驚きの声が投稿された。

ジョンソン氏は、プロレスラーとして活躍しながら俳優のキャリアをスタートさせ、これまでコメディやアクション、子ども向け映画に出演してきた。

本格的な役作りに、「アカデミー賞を狙っている」という意見もあったが、「こういうロックの映画を見たかったんだ」「どんな作品になるにせよ、少なくともジョンソンがケアーそっくりの役作りをしていることは称賛に値する」など、期待も寄せられている。

アラバマ州バーミンガムで開催されたUFC14でヘビー級トーナメントを制したマーク・ケアー氏(1997年7月27日)

ケアー氏を描いた作品としては、HBOが2002年に製作した今回の映画と同名のドキュメンタリー「The Smashing Machine」がある。この作品ではケアー氏の活躍や薬物依存症の苦悩、総合格闘技を始めた頃に直面した競技の過酷さにスポットが当てられている。

ハフポストUS版の記事を翻訳・編集しました。

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Elyse Wanshel